【一番簡単なスタッフ育成術】協力的なスタッフに育てる方法

2020年8月13日木曜日

t f B! P L


【一番簡単なスタッフ育成術】協力的なスタッフに育てる方法


店長になって、初めてのアルバイト採用。


そして新人教育。

しっかりと一人前のスタッフに育てることができてますか?


叱ることができない店長にとって、新人教育は最も重要なことの一つです。


採用後の教育を他のスタッフに任せて、店長はノータッチでは、その後最悪の事態を招きます。


多忙な店長であっても、新人教育の時間はしっかりと確保してください。


どうしても時間的に無理な場合は、最も信頼のおける部下にお願いするべきです。


どんなに良い人材を採用しても、最初の教育がダメなら、お店にとってお荷物的なスタッフへと変貌していきます。

最初の教育が最も重要

最初の教育が重要な理由は2つあります。

一つ目は新人の頃は教えてもらったことを素直に吸収してくれるから。

そして、最初に教わったことがその後の基準になるからです。

100%の出来で教えた場合、徐々に仕事に慣れてくると気が抜けたり、ちょっとしたミスや抜けがあると100%以下の仕事しかできなくなります。


その為、最初は150%の出来で教えることが重要。

人間誰しも慣れてくると気が抜けたりするものですが、150%の仕事から少し手を抜いても100%以上の仕事をしてくれます。


間違っても新人だからと、手加減しながら教えてはいけません。

どうしても他のスタッフに教育を任せる場合は、最も信頼がおけるスタッフに依頼し、このことを伝えるべきです。


最初が肝心です。



そして、2つ目。


新人は一番最初に教えてくれた人に従順になるから。


もちろん、意地悪な教え方をすれば逆効果ですが、気を遣いながら親切丁寧に教えることで、その後そのスタッフは教えてくれた人に対して協力的なスタッフへと育っていきます。



だからこそ、新人教育は店長がやることをオススメします。


気が弱い店長なら尚更です。


気が弱い店長は、スタッフからナメられやすいので、最初の段階で店長に対して従順なスタッフに育てることが重要です。


下手に非協力的なスタッフに教育を任せてしまうと、同じような非協力的なスタッフへと育っていきます。


そうなると気が弱い店長では、どうしようもなくなり店が崩壊してしまいます。


最初の教育さえ、しっかり行えば、後は協力的なスタッフへと育ってくれるでしょう。


熟練のスタッフを教育するよりはるかにカンタンです。



スタッフは時と共に入れ替わっていきますが、新人が入るたびに、このようにスタッフを育てていけば、後に素晴らしいスタッフで溢れかえり、スタッフ教育に悩まされることは少なくなります。


結果的に良いお店ができ、売上だって伸びます。


そのためには、まず新人教育です。

教えた後のほったらかしに注意


注意しなければいけないことは、最初だけで終わらせないこと。


最初だけ教えて、後はほったらかしでは全く意味がなくなってしまいます。


教えた後も、しっかりできているか、常に気にかけてください。


できてないことは見逃さず、伝える。


よく出来ていたことは、しっかり褒める。


特に素晴らしい仕事をした時は、しっかりと褒めてください。


常に気にかけることで、さらにそのスタッフは頑張ってくれる人材へと育っていきます。


そんなこんなで、今回は新人教育の重要性と、一番カンタンな協力的なスタッフを育てる方法をお伝えしました。


気が弱く叱ることができない店長にとって、スタッフマネジメントは最大の悩みどころだと思いますが、新人が入った時が店を変えていくチャンスです。

素晴らしいスタッフと共に働く楽しさをみんなで味わいましょう。















QooQ