去年の今頃書いた記事を放置していたので掘り起こします( ̄∀ ̄)

今更感満載だけど、こう言うこともあったよっていう健忘録ね。

 

 

アイルランド西部チュアムで、修道女が1961年まで運営していた未婚の母やその子どもの収容施設から多数の遺体が発見されたことが分かった。当局の調査委員会が3日に明らかにした。遺体は乳幼児や胎児のものとみられている。

 

 

この施設は1925年から61年まで、カトリック関連団体が運営していた。

 

掘り起こされた少数の遺体を放射性炭素年代測定により調べたところ、遺体は施設が運営されていた時期のものであることが示唆された。一部は50年代にさかのぼる可能性もある。遺体は妊娠35週の胎児から2~3歳の乳幼児のものとみられている。

 

母子施設は婚外子の出産が社会的に強く蔑視されていた時代に、国の助成金を受けて宗教団体が運営していた。運営は1980年代まで続けられた。

施設で死亡した796人の子どもの埋葬記録が一切ない

 

 

 

 

アイルランドで、カトリック教会が運営する未婚の母親向け施設で暮らしていた子どもたちが、試験用ワクチンの実験台とされていた。

 

こうした施設で数千人ともされる子どもたちに試験用ワクチンが投与されていた

ことは、以前から知られていたが、

当事者らは試験に関する情報を得ることが困難な状況に置かれてきた。ワクチンを投与された子どもたちの多くは、数十年後にようやくその事実を知った。

 

ラジオ局ニューストーク(Newstalk)は、1970年代半ばに薬剤の治験対象として利用されていた子どもたち80人が、誤ってウシ用のワクチンを投与されたために健康を害していたと報じた。

 


先日には同国西部ゴールウェー(Galway)州チュアム(Tuam)にあった施設の近くで、乳幼児800人ほどの遺体がひつぎにも入れられず墓標もないまま集団埋葬されていたことを示す証拠が見つかったばかり。

 

施設が運用されていた1925~61年の35年間に、新生児から8歳までの796人の遺体が、埋められている。

1975年にタンクを覆っていたコンクリートの厚板が壊れたことから、地元住民らによって発見されていた。現在は使われていない汚水処理タンクの中に埋められていたことが分かった。