ふーやんのマレー語、インドネシア語言語考察

インドネシア語学習者からみたマレー語との違いについてコメントしていきます。。

マレー語を勉強しよう(5)

 Speak Malay Like a Lokal=Lesson 5

 

www.youtube.com

講義概要

英語の4W1Hについて

What             Apa

Where            Mana

When            Bila

Why            Mengapa

How           Bagaimana

マレー語では、語尾にくるaは、曖昧母音になる点について、リサさんが再度注意を促しています。

この発音については、KLを中心にした、マレー半島では、モダンマレー語として広まっています。一方、カリマンタン島に行くと、インドネシア語と同じく、語尾のaは、曖昧母音でなくアと明確に発音されます。

 

Bila nak pergi        いつ出発しますか? 時を尋ねる時の一般的な表現

Pukul berapa nak pergi     Pukul (時)Berapa(いくつ)

    ⇒何時に出発しますか? より詳細に聞く表現

 

Mengapa  ⇒  フォーマルな表現 インフォーマルな表現は、Kenapa

Bagaimana    ⇒ フォーマルな表現 インフォーマルな表現は、Macam mana

 

これら、4W1Hの使い方について、語順は問題になりません。

Kenapa dia pergi ?    なぜ彼は行くのですか?

Dia pergi Kenapa?    と語順は先頭でも後でも同じ意味です。

 

 

 

 

 

マレー語を勉強しよう(4)

Speak Malay Like a Local-Lesson 4

 

www.youtube.com

講義概要

Majilis Perkawinan   マジリス プルカフウィナン  結婚式

尚、インドネシア語で、結婚式は、Pesta Pernikahan  ぺスタ プルニカハン

と違う表現になります。

Orang Kahwin  結婚する人、オラン カウィン kahwin 会話ではhは消えます。

 

結婚式に出席したときの挨拶は;Tahniah タニア おめでございます。

結婚式の招待側は、Jemput makan ジュンプット マカン お食事をどうぞ。

インドネシアも同様ですが、お客に対しては、マカン マカン マカンと食事をすすめるのが礼儀です。

 

Bunga telur ブンガ テロール;直訳は、卵の花です。

一般の縁起ものとしてマレーシアで結婚式につきもののようせす。

日本の紅白饅頭みたいなものでしょう。

尚、インドネシアでは、見たことはないです。

 

Bunga  マレー語では、単語の最後のいくる aの発音は曖昧母音アとウの中間音になるので要注意です。

 

 

 

 

 

マレー語を勉強しよう(3)

Speak Malay Like a Local -3

 

www.youtube.com

講義概要

母音の発音は、日本語とほぼ同じ。但し、eには、はっきりとエという発音と

曖昧母音のウとエの中間音がある。

エの発音の口の形でウと発音するイメージ。

a  ア

e  エ  →  e  ウとエの中間音

i  イ

o    オ

u  ウ

 

Selamat Datang            ようこそ。

Selamat Hari Jadi.             誕生日おめでとう。

Selamat のeが曖昧母音、実際は、スラマットと聞こえる。

 

 

マレー語を勉強しよう(2)

Speak Malay Like a lokal-Lesson 2

会話のはじめは、あいさつから

 

www.youtube.com

講義概要

Selamat      発音 sla mat  (スラマット)   英語のGoodにあたることば

 

Selamat Pagi                スラマット パぎ       おはようございます。

Selamat Tengah Hari   スラマット トゥンガ ハリ  こんにちは。(昼間)

Selamat Petang    スラマット プタン      こんにちわ。(午後)

Selamat Malam     スラマット マラム      こんばんわ。(夕方)

 

発音について、重要ポイント

 e について、2種類の発音がある。

 1.日本語のウとエの中間音、曖昧母音と言われる

    2.日本語のエに近いが、もっとはっきりと発音する音。

 

 

 

マレー語を勉強しよう。(1)

Speak Malay like a local Lesson 1

私の見た中で、一番しっかりとした内容の’マレー語教材

既に、Lesson 84あたりまで進んでいるが、既学習者も新学習者も学びやすい。

www.youtube.com

 

講義概要

マレー語(インドネシア語)には、時制(テンス)、変化等がなく学びやすい言語

挨拶

Apa Khabar?     発音 apa ka ba   ごきげんいかがですか?

Baik                 発音  ba ek     よろしいです。

Sihat                発音 Se hat     元気です。

 

ビデオ教材の多くが、初心者レベルで止まっているのに対して、このリサさんは

3年間くらいかけて、ずっと、熱心に継続して、レベルアップしています。

日本語でフォローアップしていきます。

マレー語、インドネシア語の学習方法

インドネシア語の習得

私は、初めてインドネシア語を勉強法したのは、日本の語学学校だった。当然先生も日本人の先生だったが、今考えると、日本人の先生に習って良かったと思う。

最初の基礎部分は、日本語で説明を受けた方が理解しやすい。ちょうど、英語の勉強も日本人の英語の先生から学ぶのと同じことだ。

インドネシアに会社から派遣されたときは、現地の大学の外国人向けインドネシア語コースに3か月通わさせてもらった。

この時は、インドネシア人の先生から、インドネシア語で講義を受けたが、日本で既に導入部分は勉強していたので、インドネシア語による授業もそう苦にはならなかった。

授業内容は結構レベルが高く、会話中心ではなく分法、ライティングとみっちりやったので、後の駐在員生活でも十分に役に立った。

インドネシア語の会話

ネーティブインドネシア人のように上手に会話ができる日本人もたまにいるが、これは、生まれつきの語学の才能だと思う。

私の場合、業務上インドネシア語は必須だったので、会話にはほぼ困らないレベルには達してはいるが、ネーティブのような発音での会話はできない。

あくまでも、外国人がしゃべるインドネシア語だが、ローカルの人とかなり高度なレベルのにコミュニケーションはとれる。

会話を習得うえで、やはり、一番参考になったのは、日本人の先輩がしゃべるインドネシア語だ。

日本人として、表現に困るとことろは同じであるし、知らない言葉であればすぐに聞ける。また、先輩から聞き覚えたことばは、そのまま、ローカルの人との会話に使えたことが、レベルの向上に非常に役に立ったと思う。

マレー語の勉強

マレーシアに来てから、マレー語の習得については、グループレッスンを受けている。語源は、マレー語とインドネシア語は同じだが、歴史の変遷の中で、別々の発展をとげている。

特に、マレー語は、ポルトガル、英国、など植民地時代の影響を受けているが、インドネシアオランダ語の影響を受けており、発音、語彙、表現などかなり異なる部分も多い。

現在、英語でマレー語の授業を受けているが、まったく、初心者の方が勉強する場合、導入部分は日本語で説明を受けた方がいいと思うが、そういった学習機関はどうもなさそうだ。

 

 

 

カフェにて(Di Cafe)

カフェにお茶しに行こうよ(Mari kita pergi kedai minuman)

~しよう

マレー語では、

Mari kita ~(マリ キタ~)が一般的だが、ちょっとフォーマルな感じがする。

Jom~(ジョム~)が会話ではよく使われる。

インドネシア語では、

Mari kita ~(マリ キタ~)はやはりフォーマルな表現で、スピーチなどで使われる。

Ayuk~(アヨ~)が会話では使われる。インフォーマルでは、くだけた言い方で、Yuk~(ユュ~)という表現をよく耳にする。

 

カフェ

マレー語では、

Cafe(カフェ)は、モールにあるような上品なお店をさす。マレーシアでは、飲み物だけでなく食事も提供するところが一般的だ。

Kedai minuman(クダイ ミヌマン)は、庶民的なお店をさす。日本でいう喫茶店のイメージだ。

インドネシア語では、

Kafe(カフェ)は、マレーシアでと同じで、普通はモールにあるような高級なお店に対して使うことが多い。

Kedai Kopi(クダイ コピ)は、道路脇にあるような庶民的なお店だ。マレーシアで使うMInuman(ミヌマン)は使われない、Minum(ミヌム)は、アルコールを連想するためだ。

 

砂糖とミルクなしでコーヒーを一杯ください(Tolong beri saya secawan kopi tanpa susu dan gula)

コーヒーを一杯

マレー語では、

Secawan kopi( スチャワン コピ)

インドネシア語では、

Secangkir kopi(スチャンキール コピ)

 

砂糖、ミルクなしで

マレー語では、

Tanpa gula dan susu(タンパ グラ ダン スス)と表現する。日本語のブラックコーヒーはにあたることば、Kopi O(コピ オー)Kopi Kosongからきている。

インドネシア語では、

Tanpa gula dan susu(タンパ グラ ダン スス)とマレーシア語と同じ表現だ。日本語のブラックコーヒーにあたる言葉については、Kopi hitam(コピ ヒタム)文字どおり日本語の表現と同じで、黒いコーヒーという意味だ。

会話では、Minta kopi hitamu satu.(ミンタ コピ ヒタム サトゥ)と言えば、ブラックコーヒーを一杯くださいという意味になる。