性暴力から自分と大切な人たちを守るために 15 | 女性の精神科医による前世療法。ホリスティック・ヒーリングを用いた女性のリーダーシップ育成と治療。女性医師のための心と体のケア。

女性の精神科医による前世療法。ホリスティック・ヒーリングを用いた女性のリーダーシップ育成と治療。女性医師のための心と体のケア。

Riverside Mental Clinic in Tokyo, Japan. Led by Ai Suzuki, MD, MPH, Ph.D, a psychiatrist. Specialized in coaching on women's leadership and treatment by past life therapy and Spiritual Guidance-Based Sessions. Mind-body care for female medical doctors.

Title: Protecting yourself and people you care about from sexual violence 15



*予めご了承ください*
今回の連載の内容には、性暴力についての過酷な状況について理解を促すための記載や動画のご紹介が含まれています。厳しい状況を理解した上で、自分のためにも、人のためにも何ができるか、考えるきっかけにしていただきたいという思いから書いています。ですが、本当に厳しい内容なので、読むことでつらくなるかもしれない、と思う方は、無理をせず、読み進めることや動画の再生をお控えください。いつか、お読みいただくのに最適な時期が来るかもしれません。


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皆様、こんにちは。


これまでのお話は、以下をご参照ください。

「性暴力から自分と大切な人たちを守るために1」
「性暴力から自分と大切な人たちを守るために2」
「性暴力から自分と大切な人たちを守るために3」
「性暴力から自分と大切な人たちを守るために4」
「性暴力から自分と大切な人たちを守るために 5」
「性暴力から自分と大切な人たちを守るために 6」
「性暴力から自分と大切な人たちを守るために 7」
「性暴力から自分と大切な人たちを守るために 8」
「性暴力から自分と大切な人たちを守るために 9」
「性暴力から自分と大切な人たちを守るために 10」
「性暴力から自分と大切な人たちを守るために 11」
「性暴力から自分と大切な人たちを守るために 12」
「性暴力から自分と大切な人たちを守るために 13」
「性暴力から自分と大切な人たちを守るために 14」



皆様、こんにちは。


前世で生じたトラウマから自分を守るために、やせることが恐怖になる。そのような類の恐怖はなかなか意識に上りにくい上に、非常に強いものであることが多いです。ユミコさんのケースのように、たとえその理由が実際には事実とは異なるものではないとしても、元々自分を守るために生じた恐怖だからです。ですから、ヒーリングに時間がかかることはよくあります。

増えた体重が減らないことのある前世としては、例えば、性暴力、強制収容所での経験、飢餓が生じる状況、等々…。自分が前世で受けた経験を思うと、切なくなることもあるのですが、その前世の状況から学びながら、

「たとえやせても、私は同じ目には遭わなくていい。○○のように対応すれば、私はその状況から逃げることができる。だから、効率よく逃げるためにも、今の体重を減らして筋力をつけていけばいい。たとえ体重を減らしても死なない選択もある。」

という内容の言葉を、何度も自分に言い聞かせて、自分の意識を変えていくのです。この時、やせることに対し、「よし、怖くないんだな。なら、やせてもいいだろう。」と、体が納得する感覚を感じる方もあります。

すると、本当に驚くべきことですが、人によっては、するするっと、体重が減っていくことがあります(!)。その後は、世の中でダイエットのためによく知られている、食事の工夫や運動などに効果が見られ始めることが多いです。





註:当院では、摂食障害をご治療中の方から、「催眠療法で自分の希望する体重〇kgまで減らせますか?」というお問い合わせをいただくことがあります。誠に申し訳ないのですが、このようなご要望には当院として対応しておりませんので、ご理解をいただけますと幸いです。





(続きます)











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