SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
76歳の一人暮らし。

3Bの一人

2022-12-05 22:56:00 | 日記
東山魁夷の
新しいカレンダーを
頂いてきました。

今日は薄曇りで寒い一日、
夕方には冷たい小雨が
パラつきました。
本格的な寒さの到来です。

クリスマスを待つ馬小屋。
動物が置かれました。


  🥀🥀🥀🥀🥀🥀

シューマンは、
ブラームスが20歳の時に
出会いましたが、
自身の主催する
「音楽新報」に
彼の絶筆となった
「ブラームス論」を
書いています。

ヨハネス・ブラームス
(1833ー1897)

父はコントラバス奏者、
恩人であるシューマンの妻
クララに終生思慕の情を
抱いていたのではないかと
いわれていますが、
シューマンの死後も
クララと子供達を支えて、
ブラームスは生涯独身を
通しました。

ブラームスはバッハ、
べートーヴェンと並んで
ドイツを代表する
作曲家です。
ハンス・フォン・ビューロー
は、この3人を「三大B」と
呼びました。

ブラームスは気に入らない
作品の多くを生前に破棄
していますので、
現存する作品は素晴らしい
ものばかりです。

きらびやかで
楽しい音楽ではなく
地味ですが、
旋律にドイツやハンガリー
の民謡をのぞかせ、
男性的でありながらも
情緒的で、
程よく抑制が効いた
美しい音楽です。

ブラームスが
得意とした楽器は
ピアノでした。
そのピアノの腕前を買い、
伴奏者として
無名の時代から
彼を引き立てたのは
有名なヴァイオリニストの
ヨアヒムで、
ブラームスは彼のために
ヴァイオリン協奏曲を
書いています。

  ✨✨✨✨✨


ブラームスピアノ協奏曲1番

大変に長い作品なので
2楽章の1部分のみ。





最晩年のピアノ作品である
「6つの小品」の第2曲目
「間奏曲」 
演奏 グレン•グールド




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2 コメント

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ブラームス (たこちゃん)
2022-12-06 08:46:35
おはようございます。
昨夜はかなりすごい雨でした。雨音が。
最低気温が4度になるという予報で、
あわてて、植木鉢を室内にいれました。

ブラームス、ハンガリー舞曲やラプソディーは好きだし、子守唄やオーケストラもいいけれど。
この間奏曲、練習会でよく聴きますが、中間部のきれいなところにたどりつくまでに、だらだらして、うんざりします。
さすが、グールドは、聴かせてくれますね。

今日は寒くても、スイミングスクールの日。
厚着してでかけます。
トースターの掃除は昨夜すませました。
焦げ付きは一晩たっても落ちませんでしたけど。
Unknown (m-sha)
2022-12-06 23:37:32
こんばんは。

ゆっくりの曲、
テンポの速いものより
大変ですね。
力量がないと退屈なだけ。
グ―ルドは手を変え、
品を変え、テノ―ルを
出したり、バスを歌わせたり
アルトを出したりと
自由自在に
操っています。

お掃除、はかどって
おられますね。
たこちゃんを見習って
もう少し頑張ります。❣️

おやすみなさい。✨✨✨

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