健康のPDCAサイクル | 目黒訪問リハビリマッサージ協会

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PDCAと言う言葉はご存知でしょうか?

企業の業務改善する時によく出てくる言葉で、

 

PはPlan、計画

DはDo、実行

CはCheck、評価

AはAction、行動

 

を表しています。

 

簡単に話すと、業務改善のための計画をたて、実行する。

その結果を評価、判断して、改善のために行動する。

そして、また評価してと、クルクル回していくことです。

 

実は、このPDCAサイクルは健康にも言える大切なことなのです。

 

これはどう言うことなのか。

実際にみなさんが健康のためにどうするかというと

・ウォーキングから始めよう

・スクワットをしよう

・○○を食べよう

・○○を減らそう

などです。

 

つまり、いきなりD、Doをしているのですね。

 

その結果、どうなるかというと

「いっぱい歩いてみたら腰が痛くなった」

「スクワットを始めたら膝が痛くなった」

「○○食べてるけど、よくわからない」

などです。

 

何も変化がないならいいのですが、

痛みが出てしまうと痛みが取れるまで積極的にアプローチができないので返って時間を浪費してしまいます。

 

では、何が大切かと言うと、まずはPの部分です。

健康でいえば

「自分の体がどう言う状態か把握する」

です。

 

例えば、膝が痛い場合

・膝がどう痛いのか。膝の内側、外側とか。

・何をしたら痛いのか。曲げる時に痛い、伸ばしたら痛いとか。

・病院でやってはいけない運動はないか、診断は受けたか。

・痛みがとれたらどうしたいのか

 

私は、最低限、このあたりは確認します。

最後の痛みがとれたらどうしたいのか、現状ではなく、ゴール設定です。

人によっては、買い物にいければよい、というところから、旅行にいきたい、ダンスをしたいなど、ゴールは、様々だからです。

 

このゴールを聞かないと、ゴールとは関係のない運動をされていることもよくあります。

買い物にいければよいくらいなら、5〜10分平地か坂道か、継続して歩ける、店内も歩ける、荷物がある程度の重さも持つ(もしくは配送)と考えますし、旅行まで行きたいなら、電車など階段の上り下りも考えないといけません。

立つ時間や歩く時間も増えます。

 

このようにそのゴールまでどう到達するか、現状の体の様子をみて、その差をどうやって埋めていくかを最初に考える必要があります。

 

次にどの運動かを考えるのですが、その運動を正しく行えていないケースが多いです。

例えば、スクワットをするにしても、股関節、膝関節、足関節をバランスよく使わないとできません。

変なところに力が入ってしまい返って痛めることも多いです。

 

そこで、まず「体を整えること」です。

整えてから、必要な運動も行ってもらう。

そこで、効果をcheck、また次の行動につなげると改善しやすいかなと思います。

 

整える運動としては「関節トレーニング」を勧めます。

先日もサポーターとして入らせていただき、今日は勉強会がありました。

毎回学びがあり、気づきがあります。

その場でも改善が見られるのは素晴らしいですね。

また来月もサポーターとして入っていきます。