ガーミンの睡眠時血中酸素濃度測定でショック!

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1.ガーミンが血中酸素濃度の測定対応開始

皆さん、こんにちは!チャリダーMです。

今回は愛用するガーミンのスマートウォッチの機能アップについてのお話です。

ロードバイクのサイコンにエッジ130を使用していることもあり、ライフログのスマートウォッチとしてVIVOSMART4を使い始めてから1年余りが経ちました。

アプリのガーミンコネクトは、スマホで管理ができるスグレモノです。ロードバイク、ウォーキングなどのアクティブから健康数値の管理まで。

医療機器ではないので、あくまでもライフログとしての参考値、傾向を把握するためのツールと割り切って使っています。

そんななか、ガーミン先生は着々と進歩してきています。最近の目玉として、血中酸素濃度の計測が可能になりました。コロナ下で、この血中酸素濃度が注目されています。

ガーミンでは、血中酸素トラッキング機能として、対応機種はこの4月27日から適用されています。

米国では3年前から適用されていたサービスですが、日本でもこういった環境になった影響なのか、ようやく解禁されたようです。

VIVOSMART4も対応機種になっていて嬉しい限り。早速、使い始めています。ガーミンコネクトで数値管理が可能です。

ただしVIVOSMART4は、そもそも機能が限定されている軽量モデルということもあり、どうやら必要最低限の数値管理となっているようですね。

2.睡眠時のデータにショック

VIVOSMART4では、スポットでの血中酸素濃度、そして睡眠時の血中酸素濃度の計測ができます。ガーミンコネクトでは、睡眠中の推移が見られるようになっています。

高機能モデルは、1日中の管理ができるような感じですが、もともとスポット計測だけかと思っていたので、睡眠時もできれば十分かと思います。

いつも病院で計測しているときも、96%以上あったのでまったく問題視していなかったのですが。ちなみに医療上では正常値は96%以上と言われています。

ガーミンの説明では95%以上が理想値、90%を下回る数値は低いとの説明です。

早速、スポットで日中計測してみると98%。いいんじゃないですか。なんですが…。

今回、ちょっとエッと思ったことが睡眠時の数値があまり良くないのです。

低い。ガーン…

日中と比較すると数値が安定せず、かなり幅があるんですよね。しかも、家でお酒を飲んだ日は、かなり数値が悪化しています。

いきなり化学の時間です。

お酒のアルコールは、肝臓で酸化することで無害な酢酸になり、その後、二酸化炭素と水になります。この酸化が弱いと、有害なアセトアルデヒドが残り二日酔いになるわけです。

アルコールが血中にあると溶け込める酸素自体が減少するなか、アルコールを酢酸にするのに、大量の酸素を必要とするので、血中酸素濃度が低下する仕組みのようです。

問題は睡眠時です。

ガーミン先生によりますと、睡眠時は安静にしていないと正確な計測はできない、夜中に腕を身体の下にしたり、血流が悪くなる姿勢をとっていると異常に低下すると。ふむふむ。

ネットで睡眠時の数値が悪化する理由を調べてみると、どうやら無呼吸症候群の疑いがあるという説明があり…。むむむっですよ、これは。

医療サイトを見ると、無呼吸状態になると90%以下になり、無呼吸状態の回数が多いと睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるようです。

ちなみに、10秒以上の無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、もしくは1時間あたり5回以上ある場合とされています。

3.まとめ

カミさんも同じ感じですね。夫婦そろって、睡眠時のデータがうーんというレベル…。まあ医療機器ではございませんので。

しばらくは、データの蓄積を待って様子を見ようとは思いますが、少しショックを受けてしまったのでした。さてさて、どうしたものやら。

まあ、こんな感じで身体の健康の傾向が把握できるということは、とてもありがたいことです。そんなことを考えながら、今日も暑いなかロードバイクで楽しく走ってきたのでした。

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