Fmajor7はシェイクハンドで6弦も押さえよう:コード表に載っていない押さえ方4

公開:2021/10/02

ギター 音楽

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色々なコードの押さえ方を覚えたいnamimoriです。

一般のコード表にあまり載っていない押さえ方シリーズとして、今回はFmajor7のシェイクハンド形を紹介します。

過去のシリーズ1(Gの押さえ方), 2(key Eでの開放弦コード), 3(Gm7の押さえ方)

普通紹介されるFmajor7の押さえ方

Fmajor7(以下、FM7とMを大文字表記)のコードダイアグラムといえば次のように1~4弦を押さえる形が良く紹介されます。

セーハもなく押さえやすいですしmajor 7thの音が高音側(1弦開放)なので響きもきれいですが、ルート音が4弦3フレットなのでやや音が軽く厚みも足りなく感じることがしばしばあります。

シェイクハンドのFの要領で5,6弦も押さえる

そこで、シェイクハンドのF(セーハせずネックを握りこむようにして押さえる形)のように6弦1フレットを親指で押さえる次の形をnamimoriはよくします。

こうすることで通常のFや他のローコードと比べても音の厚みや低音の響きに差がなく、違和感なく曲にFM7を使えます。

同じ手の形のままスライドさせる形

また、1弦以外の構成音は全てroot, major 3rd, 5thなので同じ手の形のままスライドさせることで、

F#7(G♭7)(1弦開放は7th)、G6(1弦開放は6th)、A(1弦開放は5th)などとなります。

FM7とG6については、play key C の曲でF→Gとなるコード進行部分でスライドを使った表現が可能になります。

F#7もセーハをせず押さえられたり、7thの音が高音側になるなど曲調や表現方法によって使い分けが出来るようになります。

トップノート(コードの最高音)にも注目

この押さえ方を使い分けるメリットとして、トップノート(コードの中で一番高い音)の動きを制御できるというものがあります。

特に弾き語りでは、トップノートが動きすぎると歌メロの邪魔をしてしまうことがあります。そこで1弦開放の音を使うことで(あるいは普通にセーハすることで)トップノートの動きを抑え歌メロを引き立たせることもときには必要になるかと思います。

まとめ:メリット様々

低音弦の音の厚みや、シェイクハンドの固定したコードフォーム、トップノートの動きなどこれらの押さえ方によるメリットは様々です。曲調によって、コード進行によって、押さえやすさによって使い分けてみてはいかがでしょうか。
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