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さすがとしか言いようがない! 日本が世界の6億トンものゴミの「救世主」に?

7月1日から日本でもレジ袋の有料化がスタートし、エコバッグを利用する人も増えたのではないだろうか。これを機にエコバッグを持つようになった人とこれまでも使っていたという人を合わせると8割以上になるとの調査もある。しかし、それでもビニール袋を減少させるだけで根本的な解決にはなっていないのが現状だ。

中国メディアの網易は7月30日、日本のメーカーが開発したある技術を紹介し、「世界の6億トンのゴミの救世主」になるかもしれないと期待する記事を掲載した。 記事が紹介しているのは、海中で分解されやすいプラスチックが開発されたというニュースだ。これにより、海洋プラスチックごみ問題の解決が期待される。従来のプラスチックは自然に分解されることはなく、海に流れ込むと半永久的になくならないとされている。 この「海中で分解されやすい素材」は、大手化学メーカーの三菱ケミカルと包装資材メーカーが共同で開発したもので、レジ袋などに使用されるという。サトウキビなど植物由来の原料を使い、海中の中でなら1年ほどですべて分解されるという。

記事は、2040年までに海洋プラスチックが6億トンにまで増加するとの予測を紹介。「世界の6億トンのごみを救うかもしれない」との期待を示した。ただ、通常のレジ袋の6倍以上もコストがかかるとされるが、高価なら繰り返し使うなど大切にして使うため大きな問題ではないとの見方を示した。

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日本ではほかにも、大手のレジ袋メーカーが海で分解されるレジ袋を大学と共同開発して販売準備を進めているほか、別の大学のチームも植物繊維とでんぷんから作った海で分解される新しいプラスチックを開発したと報じられている。こうした新技術の開発は、国民のエコ意識の上に成り立っているものであり、今回のレジ袋の有料化も意義のあることと言えそうだ。
https://news.livedoor.com/article/detail/18673944/

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世界中で問題となっている海洋プラスチックごみの削減につなげようと、海の中で分解されやすい素材を使った新しいレジ袋を大手化学メーカーが開発した。小売店でのレジ袋の有料化が義務づけられ、消費者の環境意識が高まる中、今後、普及するか注目される。のレジ袋は大手化学メーカーの三菱ケミカルが名古屋市の包装資材メーカーと共同で開発した。サトウキビなど植物由来の原料を使い、土の中で微生物がごみを分解する仕組みを応用し作られた。

土の中よりも微生物が少ない海の中でも分解されやすい新しい素材が使われていて、海中でおよそ1年ですべて分解される。ただ製造には高度な技術が必要で、価格は通常のレジ袋の6倍以上になる。海で分解されるレジ袋は愛媛県にある国内最大手のレジ袋メーカー、福助工業も群馬大学と共同で開発し販売に向けた準備を進めた。レジ袋の有料化などで環境意識が高まる中、今後、どの程度普及するか注目される。


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[ 2020年08月03日 08:39 ] カテゴリ:日本社会 | TB(0) | CM(0)
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