全て借り物の思考・・・と追記、再追記

自分が無から思考したのはありません。もうどこの出典だったかも分かりません。色々なヒントをまとめてノートに書き留めてありました、その一部。

:ストレスと感情の主な要因は、相場の予想が当たらなかったことにある。

:不要な感情を避けるには、相場の動向に関するすべての考えを完全に捨てる。その考えが予測を形成し、その予測が間違う可能性がある。

:意見を持たなければ間違うことはない。トレードの結果の責任は相場にある。相場の変動は相場次第であり、その時々の動きもある。

自分は、メンタルの部分で相当苦しんでいたのですよね。上記の意見が正解であるかは分かりませんし、FXで勝てるかどうかはまた別問題だとは思います。けれども、自分の場合のストレスの原因は今となっては明確でした。①の「ストレスと感情の主な要因は、相場の予想が当たらなかったことにある」に苦しめられていました。

実際の所、裁量を含むトレード手法は、①のストレスから逃れることが出来なそうな気がします。裁量の判断をしては相場から、「ほらね、だから言ったのに~~ぷぷ」と嘲られるのです。裁量で見送れば「はい残念、外れでーす。ぷぷ」と傷をえぐられます。そしてその後に、先生と答え合わせをしては、「ハイ今日は簡単でしたよね」とトドメを刺されて、全身脱力するほどの徒労感を味わうのです。

中でも一番つらかったのは、先生との答え合わせ。けれどもこれは、借り物のルールだから苦しむのです。裁量を含むルールでいつも正しい選択を出来る方がおかしいのです。自分と同じ苦しみを持つ人がいれば、もう自分で手法を考える必要があるような気がします。多分、FXで勝てるようになった人は、自分で勝つ方法を見つけ出し、自分がルールとなって判断する人たちなのだろうなと予測します。

もう一つの重要なことは、裁量判断を出来るだけなくしたルールを確定すること。これによって①で苦しむことも少なくなると思います。負けるルールを作るのが悪いのであって、勝てるルールを研究すればよいのです。裁量判断のない優位性があるルールを確立できたならば、次は②の課題に進むことが出来るのだと思います。

②は優位性があるルールを如何に自分のメンタルに影響されずに執行出来るかどうか。相場を予測するとルールを執行できずに裁量が入り込んでくるのです。優位性のあるルールがあっても、実行できるかどうかは自分のメンタル次第です。自分は、やっとここのステップに入ってきた感じがします。

7月は「+151.9pips」でした。8月も「+37.8pips」です。相場環境が良いだけですが、何か月も継続できてます。何か希望が出てきたので、稼ぐモードに入ってトレード出来るかどうか、自分の胆力が試されています。

追記(8月8日)・・・8月はここまでで「+68.5pips」。しかしブログを始めると、トレードが余所行きになる妙な感覚が出てきます。ドキドキするよな大きなロットを、涼しい顔でトレードできるメンタルにバージョンアップ出来るまではしばらくブログはお休みします。FXは苦しい事ばかりですが、みんなも険しき道を頑張ってください!

追記(10月6日)・・・普段はマネーパートナーズの口座を使っているのですが、20秒以内の取引が連続すると口座凍結の可能性があると知り、口座の移動を試みます。

候補は『FXプライムbyGMO』。スキャルピングも公認していて、つい最近ドル円のスプレッドが0.1pipsに変更になった模様。自分にとってはピッタリな条件なので、ここをメイン口座で頑張る予定。

スキャルピングは、8月は「+169.7pips」。9月は「+309.7pips」。9月は日銀介入の時に、利確を伸ばしたので参考記録。調子は良さげだが問題点も見えてまだ試行錯誤中。

ブログの更新は最後かもしれませんが、FXは続けます!