TRIBUTE (RIGHT ON) / THE PASADENAS
1988年にリリースされた デビューアルバム "TO WHOM IT MAY CONCERN" から
リードシングルになった 最高傑作 "TRIBUTE (RIGHT ON)" です。
カッコいい~~~
いつ聴いても、シビれます
MTVでは、そんなに観ることはなかったように思いますが、R&Bチャートでヒット
していたので、BETではよく観れて、VHSに録画してよく観ていました。
確かBET(BLACK ENTERTAINMENT TELEVISION)では、1位になっていたような
記憶があります。
今でも、この曲をよく聴いていますが、飽きないし、このPVが大好きです。
ハッキリ言えることは、ディレクターによっては、どうにもならないチープなPVに
なった可能性があったと思いますが、明らかな低予算で制作されたこのPVですが
このPVのアイデアを出したディレクターの撮り方と編集のセンスの素晴らしさで
全てをカバーして、グループの皆もカッコよく撮れていて、低予算で撮るお手本の
ようなPVだなって今でも思います。
当時アメリカじゃなかなか見ないグループの面子だなって思ってました。
インターナショナルな面子だなって思ってましたが、THE PASADENAS はイギリスの
グループだと知りました。
この曲、洋楽好き、特に古い時代の洋楽が好きな人には、色々と耳に聴こえてくる
グループやアーティストの名前と曲名が出てきます。
それが分かると、この曲のカッコよさが分かってきます。
若い人たちには、この曲の歌詞を自分で勉強して、その単語を解明してほしいです。
そうすれば、その時代の古き良きアメリカの音楽に興味が出て、もっとアメリカを知り
たくなって、今の時代にはない洒落たいい時代のアメリカが見えてきます
この曲をイギリスの THE PASADENAS がやっているところが、洒落ています
その洒落たカッコよさが、アメリカのR&B界でも受け入れられて、ヒットした要因で
あることは間違いないです。
■TRIBUTE (RIGHT ON)
■RIDING ON A TRAIN
■ENCHANTED LADY
このアルバムからは、3枚のシングルヒットがうまれ、地元イギリスでは、全英3位
のヒットになりました。
アメリカでは、R&Bチャート49位 全米89位 のヒットを記録しました。
とにかく洒落た音が聴ける素晴らしいアルバムです。
このアルバムで、やっぱり洒落てるって思わせてくれるのが、プロデューサーが
PETE WINGFIELD だってことです。
"TREBUTE" と "ENCHANTED LADY" も共作しています。
一時期 PETE WINGFIELD が参加したクレジットがあるCDを探して集めていた頃が
ありますが、洒落ているのが聴けます。
メジャーデビュー曲 "TRIBUTE (RIGHT ON) は、地元イギリスで、全英5位のヒット
ヨーロッパ中で大ヒットし
アメリカでは、全米52位 R&Bチャートでは、ベスト10入りの8位
この最高傑作は、今でもクラブなどで、世界中のDJが、使い続けていると思います。
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY