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XSERVERにSSHを利用してLaravel環境を構築する

XSERVERでLaravelを利用したシステムを開発するにあたり、Laravelの環境を構築したので、構築方法を紹介します。

XSERVERの初期状態

レンタル直後のXSERVERの状態は下記となっています。

composer1.10.26
git1.8.3.1
php5.4.16

それぞれバージョンが古いためアップデートを行います。

Composerのバージョンアップ

ComposerをバージョンアップするにはSSHでサーバーに接続し以下のコマンドを実行します。

vi ~/.bashrc では.bashrcにvi

を追記します。

これでバージョンアップが完了です。

PHPのバージョンアップ

ここでのPHPのバージョンとはSSHで接続して利用できるPHPであって、サーバーコントロールパネルで設定しているPHPのバージョンとは異なります。

利用できるPHPを確認します。

今回は7.3を利用したいと思います。

php -v でPHPのバージョンを確認します。してのバージョンが出力されたら変更完了です。

これでLaravel8のインストールが可能です。

Laravelのインストール

Laravel8のバージョンを指定してインストールを行うには下記のコマンドを実行します。

インストールしたいパス、ディレクトリ名を記述してください。

これでインストールが完了です。

次に指定のドメインでLaravelのトップページにアクセスできるようにする必要があります。

公開ディレクトリの変更

通常、XSERVERの公開ディレクトリは/home/ドメイン/public_html となっています。

これをLaravelがインストールされたディレクトリ内の「public」をしてする必要があります。

今回はシンボリックリンクを作成してLaravelがインストールされたディレクトリ内の「public」を指定します。

上記のコマンドを実行したら、ブラウザで指定のドメインへアクセスします。

Laravelの初期画面が出力されたので成功となります。

次に作業したものをGitを利用して公開したいのでGitのバージョンをアップします。

Gitのアップデート

msgfmtのインストールを行います。

これでgitインストールに必要となるmsgfmtのインストールが完了です。

次にパスを通します。viを起動して下記を追記します。

パスが通ったらwhich msgfmtで確認します。

が出力されていれば完了です。パスが通っていない場合は下記が出力されます。

インストールが完了したらバージョンを確認します。またパスが通っているかも確認します。

正常にインストールが完了しました。

これで開発に入ることができます。

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