自分が上級者になれない理由

アクアリウムの何が楽しいのかを紹介する動画を考えていて、初心者、中級者、上級者ではそれぞれ楽しみ方が違うと気づきました。

僕にとっての上級者はツイッターや即売会で数人見かけるような、孤高な探究者のことです。

孤高だから一人でも楽しめちゃうし、好きなものや面白いことを探究し続けるので、周りから餌を与えてもらう必要のない人達です。

「そこに無かったら自分で探して取りに行く。」

もしくは、「無いものは諦めて代わりの面白い物を探す。」、「探しても無かったら作る。」という人達です。

周りの人に与える側なので、結果的にその界隈から好かれます。


何が僕と違うのかというと、僕の場合、学生の頃から趣味の持続性を気にしていました。

趣味に掛けた分の時間やお金を趣味で取り返したいという心理です。

ヤフオクやYouTubeが身近にある世代ならではかもしれません。

アクアリウムを通して稼ぐアマチュアが画面の向こうにいて、それが羨ましく見えるんですね。

俗っぽいというか、孤高とは遠いです。

もしも、去年引っ越してからずっとやりたいことに全力投球していたならば、この部屋には120センチの水槽があって中型魚が泳いでいたと思います。

かかる金額と手間、見返りを鑑みた結果やらなかったことです。

しかし、もしかしたらこの考えが自分を目標から遠ざけてるのかもしれません。

ついこの間、「1万円でアクアリウムを始める」という動画を作りました。

これまでもそういう1万円ずつの出費は何度もありましたが、無駄遣いだったかもしれません。

次どうするのか、まだ自分の中で結論が出てないんですが、周りの人に与える側にならないとアクアリウムで食べていくことは、結果的にできないだろうなということに今日気づきました。

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