おはようございます。
ちょろです。
人間には「人生観」というものがあります。
それは「人生ってこんなものだよね」「人生ってこんなことに注意して生きたいよね」というような観念の事をいいます。
この記事に来られたあなたはひょっとすると、ネガティブな人生観を持っていて、それを変えたいと考えられている人なのかもしれません。
そこで今回は、「人生観を変えて良くなるための3つの方法」とテーマを定めて、具体的に人生観の変え方をご紹介していきます。
この世界がどんな世界なのかを決めているのは自分
仏教では最も有名なお経の般若心経の中で「この世は空である」と言われています。
つまり、この世界には何もなくて、その世界が「どんな世界なのか?」を決めているのは自分自身だということです。
最先端の量子力学でも、世界には目に見えない素粒子が無数に散らばっているだけで、その素粒子に「意味づけ」をして世界を認識しているのが、僕達の意識だとされています。
一見この世界は固定的な物質で溢れているように見えますが、実際には固定的な物質など一切なく、常に流動している素粒子を「物だ!」と僕達が認識しているだけなのです。
現に、物として存在した製品でも「目に見えない間に段々と劣化して」最後には壊れます。
目に見えない変化は、毎日毎秒毎に起こり続けているのです。
ということは、あなた自身がちょっと変わるだけで、人生観が変わってより良い人生を送れるようになるでしょう。
では、その方法とは?
次項で詳しく解説していきます。
人生観を変えて良くなるための3つの方法
こちら、埼玉県の秩父市にある「浦山ダム」というダムですが、埼玉県に引っ越してくるまで、こんなにきれいなダムがあるなんて僕は知りませんでした。
ちょっとした行動をきっかけに、僕の知っている世界が広がり、人生観が変わった瞬間だと言えるでしょう。
では、人生観を変えて良くなるためにはどんな方法を活用すればいいでしょうか?3つほど選んできました。
・必死にお金を稼いでみる
・旅をしてみる
・失敗してみる
以上の3点です。一つずつ深掘り解説をしていきましょう。
人生観を変えて良くなるための方法①必死にお金を稼いでみる
人生観を変える方法1つ目は「必死にお金を稼いでみること」です。
現代の資本主義システムでは、「経営者」にならなければ簡単に多くのお金を得ることは出来ません。
労働者として雇用されれば、1時間1000円程度で労働を強いられることになるでしょう。
もちろん、あなたが経営者なのであれば、工夫次第で多くのお金を稼ぐことができますが、労働者の状態なのであれば「必死に働く」しかありません。
僕は人生観を変えるためにも「必死にお金を稼いでみられること」をおすすめします。
労働者であっても、本業以外に仕事を見つけ、副業からお金を得ることは可能です。
労働時間を増やすだけで収入は増え、今までにはないお金を手に入れることができるはずです。
お金を多く持つことができると、今まで出来なかったことができるようになり、人生観が変わります。
まずは、お金をしっかり稼ぐことを行っていきましょう。
人生観を変えて良くなるための方法②旅をしてみる
前述した通り、僕は山口県から埼玉県に引っ越しをしました。
引っ越しをした理由は2つあり、もっとこの先の仕事に力を入れる為と、「新しい世界を見てみたかったから」です。
引っ越しをするというと、様々な手続きが必要だったりお金もかかるのでおすすめはしませんが、「旅」であれば気軽に低価格でも行くことができます。
人生観を変えて良くなりたければ「旅」をしましょう。
冒頭にも書きましたが、今見ている世界だけが世の中の全てではありません。常に「この世は空である」なのです。
あなたの経験値が変われば、人生観が変わり、世の中をもっと別の角度から見られるはずです。
世界中にはバックパッカーとなり、世界各地を旅している人も沢山います。
もし、可能であれば人生観を変えるためにも、旅に出てみませんか?
「自分探し」とかそういった理由でなく「ただ経験を積む」という意味の旅です。
人生観を変えて良くなるための方法③失敗してみる
人生観を変えて良くなるには「失敗してみること」もおすすめです。
ただし、間違えてはいけないのが「成功するつもりで挑戦して失敗することが大切」だということです。
最初から「失敗するだろうな、、」で挑戦してはいけません。
100%の準備をして挑戦し、、うまくいかなくてもいい、、ということです。
失敗しても大丈夫なのであれば、気軽に挑戦を行う事が出来るのではないでしょうか?
どうして失敗するのが良いのかというと、失敗すると「これをやったらうまくいかないんだ」ということを身をもって知ることができます。
特に小さな失敗であれば、どんどん経験を積んでいくべきでしょう。
現在の人気ユーチューバー達もみな、失敗を繰り返して今の地位を築いているのです。
失敗を気軽にしてみましょう。
人生観を変えて良くなるためには自分が変わろうとすることが重要
人生観を変えて良くなるためには、「自分が変わろうとすること」がとても重要です。
待っていても誰も何も与えてはくれません。
まずは自分が変わろうとイメージして行動するから、世界がそれに合わせて変わってくれるのです。
僕も、いきなりサラリーマンを辞め、フリーランスとしてライターになり、2年が経過しようとしていますが、僕が行動を起こしたことで、世界は僕に合わせて変わって行ってくれています。
もし、あなたが本気で人生観を変えたいのであれば、すぐに行動することをおすすめします。
究極の話、家族と別れて転職をして一から頑張ること。もいいのかもしれません。
(リスクが高いのでかなりの決断ですが、、、)
その他、普段は上司に意見をしたことがないのに、今回だけは意見をしてみること、なども小さな変化です。
自分が変わると、会社からの扱いも変わってくるかもしれません。
そうやって、人生観はちょっとずつ変わっていくのです。
人生観が変わった時にやってくる苦痛が重要
人生観が変わった際には、必ず「苦痛」も一緒にやってきますが、この苦痛がとても大切です。
人生観が変わる前には「コンフォートゾーン」と呼ばれる安全なエリアに誰もがいます。
しかし、人生観を変えるために行動を起こすと、コンフォートゾーンから一歩踏み出し、外の世界に行くことになるのです。
つまり、「今まで経験したこともないような苦痛」があなたを襲うでしょう。
しかし、人間にはホメオスタシスという機能が備わっていて、段々とその環境にも適応できてきます。
その中で「じわじわと新しい発見」を得られるようになり、最終的に人生観がガラッと変わるのです。
とにかく行動をして、コンフォートゾーンから離れ、苦痛をどんどん味わってみましょう。
オンデーズ社長の田中修治氏は「毎日違うドリンクを飲み続ける挑戦」をされていたそうです。
もちろん、うまいドリンクの時もあれば、不味いドリンクの時もある。常に苦痛を経験し続けられてきて、今の人生観を持たれているのでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は人生観を変えて良くなるための3つの方法を詳しくご紹介してきました。
様々な方法で人生観は変えられますが、重要なのは「あなたが変わること」です。
失敗を恐れず、どんどん行動に移してみてはいかがでしょうか?