モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

トロイの木馬が現れた!!(2025年3月)

2025年03月28日 | ボヤキ雑件

呆れましたね。10分ほど前、PCのフェイスブック(ホーム画面)で
ニュースフィードを見ていたら、

明らかにいかがわしい雰囲気の広告が出たので、消そうと思い、
広告画面の右上の「×」をクリックしたら、この画面が現れました。





以前もこのような画面は何度も経験しております。

私の場合、フェイスブック・ニュースフィードに流れる広告をクリックしたり、
画面の右列上、「広告」箇所に稀に現れる赤い星をクリックすると現れました。

私はこの画面は嘘偽りであり、脅しだと知っておりました。
その都度、Ctrl+Alt+Del同時や強制終了したりして、脱出しておりましたが、
今回のように「×」をクリックして消去しようとするとトロイの木馬が出てきたのは初めてでした。
今回、私が触った「×」は偽の閉じるマークだったんです。
フェイスブックは酷いです。こんな広告を野放しにしています。
今後、広告は絶対に見ないでスクロール、
或いはホーム画面そのものを覗かないようにしようかと思いました。

皆さんもどうかお気を付けください。

このことを早速、フェイスブックに投稿したところ、
最近はリアクションの数も減少一途のタイムラインに友人達から、
「私も・・・私も・・・」と続々とコメントが来ました。

どうやら友人達も同じことを経験し、悩んでいたようです。

次はパソコンを再起動したすぐ後に
ニュースフィードに現れた怪しげな記事(?)です。



皆さん、どう思います。
以前はこれをクリックした途端にトロイの木馬が現れました。

こちらの「×」は偽の閉じるマークのようなので、
今回は触らず、更に右上の小さな「・・・」箇所をクリックし、

「この広告を非表示」にしました。
なんでこんなものが野放しにされているのでしょうか。

もし皆さんがトロイの木馬の画面に遭遇したら、
厳密には↓の頁などを参考の上、対応してください。

独立行政法人情報処理推進機構:
パソコンに偽のウイルス感染警告を表示させるサポート詐欺に注意

Microsoft:「マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください


話変わり、PCのアウトルックを開けば、毎日毎日おびただしい数のメールがやって来ます。
私の場合、大多数は意味がなく、即削除のものばかりですが、
一~二割程度、詐欺メールが混入しております。
これは私の迷惑メールフォルダの一部です。



笑ってしまうのは、
現在、全く取引の無い会社、銀行、カード会社などですが、

実名を挙げれば、例えば、
Amazon.co.jp は一昨年、難儀してAmazonプライムを解約、退会しています。

イオンは近所に店が有り、よく買い物していますが、カードは家内の名前であり、
私の名やメアドでのカードは作成しておりません。

スイカは2017年に会社をリタイアしてからJRは一度も使っていませんし、
それ以前からもスイカは持っていません。当時、秋田ではスイカを使えませんでした。

あと取引はあるけど明らかに嘘とわかる
クロネコや郵便局、NHKプラス、ETC利用照会サービスなどからのメールです。
これ全て、詐欺メールなんですよね。

詐欺メールと判ったものは片っ端から「迷惑メール」の受信拒否リストに入れて行くのですが、
それでも同じ日、同じ名前の会社団体から同じ文面の詐欺メールが届くのには呆れてしまいます。
これらの詐欺メールはいったい誰がどこから送って来るものなのでしょうか。
ミャンマーの特殊詐欺拠点からでしょうか。
いずれにしてもいい加減にしてもらいたいものです。

以上。

コメント (1)
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2018年7月27日、焼石岳(4)山頂~東成瀬九合目

2025年03月28日 | 焼石岳/夏

(本頁は「焼石岳(3)横岳分岐~山頂」の続きである。)

山頂からの眺めを続ける。

手前の花はハクサンシャジン。バックは鳥海山。



山頂からは西焼石岳と鳥海山が一直線になって見える。




鳥海山をアップで。




カール状窪地。



月山とその周辺。



ほぼ真南に栗駒山。




参考マップ



この日は何故か山頂から南東や真東側の眺めを写してなかった。
仕方ないので北東方向を。
大きく広がる山は東焼石岳。左奥に早池峰山。




少し北を見ると、牛形山(1339m)の山並み。




更に北を見ると、岩手山が見えてきた。




岩手山をアップで。




岩手山と左に秋田駒ヶ岳。




秋田駒ヶ岳と笊森山、八幡平方面。




左から和賀岳、高下岳、秋田駒ヶ岳などが並ぶ。




北西方向を望むと、こちらにもカール状の窪地が有り、
奥に三界山(1381m)がピラミッド型に聳えている。




窪地に散らばる池のうち、手前の一番大きいのが焼石沼と思われる。
かつて此処では牛が放牧されていた。




三界山に向かって下山する。
西側を望むと、西焼石岳の右側に鳥海山が見えるようになった。




このあたりの眺めは確か田中陽希さんがグレートトラバース2で絶賛されていたように記憶している。




少し下ると、焼石沼と三界山は見えにくくなったが、

代わりに大森山、名無しの池塘が現れた。




鳥海山をアップで。




名無しの池塘



しばし岩場を通過する。




岩場を抜けると
ほどなく東成瀬ルート九合目の変則十字路だ。



以上。

「焼石岳(5)秋田斜面お花畑」へ続く。


コメント (4)
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カテゴリー「男鹿半島3月」の目次

2025年03月27日 | 男鹿半島3月

 

(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)

男鹿でカタクリや小豆岩など。 (2020年3月31日)

寒の戻りをかい潜って男鹿他。(2019年3月28,29日)

2024年3月28日、男鹿毛無山・福寿草山編

2024年3月28日、男鹿毛無山・五社堂編

(2020年)3月25日、男鹿毛無山(草花編)

(2020年)3月25日、男鹿毛無山(登山編)

男鹿毛無山でスプリングエフェメラル三昧。(2021年3月24日)

New 今年二度目の男鹿(2025年3月23日)

今年の男鹿は春が遅い。(2022年3月23日)

男鹿の渓谷はどうだろう。(2023年3月21日)

男鹿の福寿草山はどうだろう。(2023年3月21日)

三月の男鹿五社堂に咲く花(2017年3月12,18,30日)

男鹿3rdは家内と福寿草山へ(2024年3月16日)

男鹿毛無山・山麓の花(2023年3月15日)

男鹿マール紀行(2023年3月15日)

New 2025年3月11日は男鹿へ(福寿草山編)

New 2025年3月11日は男鹿へ(五社堂編)

十年目の3.11は男鹿で。(2021年3月11日)

男鹿2ndは雪中福寿草に白いお山(2024年3月8日)

小豆岩と寒風山(2023年3月6日)

男鹿でフクジュソウ探し。(2023年3月6日)

今年のフクジュソウを見に男鹿五社堂へ。(2020年3月4日)

フクジュソウを見に男鹿・・・(2019年3月3日、9日)


2021/03/24 フクジュソウ



2021/03/11 フクジュソウ


以上。


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今年二度目の男鹿(2025年3月23日)

2025年03月26日 | 男鹿半島3月

今年の秋田地方、三月は不順な気候が続いている。
3月11日、男鹿にフクジュソウを見に来ている(こちら)が、
その後、13日以降は晴れた日を記憶していない。

18日には降雪があった(「春雷と淡雪」を参照)。
その後もみぞれや雨の日が続き、青空を見たのは23日の朝だった。

十日ぶりの晴れの日は今年二度目の男鹿へ向かった。

出戸浜付近から男鹿三山を望む。日本海は波が荒かった。




男鹿に入り、門前集落へ。

長楽寺山門に到着。




山門の前後ではエゾエンゴサクが咲き出していた。




キバナノアマナやアズマイチゲも。




アズマイチゲ
 


(右上)五社堂境内ではキクバオウレンが開花中。

五社堂に通じる999段の石段。




五社堂境内にてキクザキイチゲ。

 


(右上)カタクリはまだ蕾だった。


五社堂



五社堂裏の雑木林でナニワズを見つけた。




五社堂のフクジュソウは終盤モードだった。




福寿草山はどうだろう。




前夜の強雨で小道は泥んこだった。ゴム長で来て正解だった。




今年はフクジュソウの花が疎らでがっかりした。




参考までに花の密度が高かった年の様子はこちら

花が少ないのは天候不順の影響か、単なる裏年なのか。
既に終盤モードに差し掛かっていたが、比較的新鮮なものをアップで。

フクジュソウ



 

(右上)フクジュソウとアズマイチゲ


キクザキイチゲ



アオイスミレ



ネコノメソウ



黒っぽい葉はニリンソウ。




この地は約一ヶ月後、二輪草の海に変わる予定。

以上。

コメント (2)
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2018年7月27日、焼石岳(3)横岳分岐~山頂

2025年03月25日 | 焼石岳/夏

(本頁は「焼石岳(2)銀明水~横岳分岐」の続きである。)

焼石岳と横岳の鞍部まで登ったら、鳥海山がくっきりと見えた。
今まで登った中では最高の見え方だった。




真夏だというのに鳥海山には残雪が豊富だった。
今の時期、これほど残雪が豊富な山は他にあるのだろうか。




鳥海山の右に聳えるのは西焼石岳(1511m)。




西焼石岳の左側にはカール状の窪地が広がっている。

この窪地に名前は無いが、
手持ちの西丸震哉氏(食生態学者、エッセイスト、探検家)
の著作、「日本百山」(実業之日本社)に次のような記述が有った。
氏はこの地形を「小岩沢源頭の草原」と呼び、
「小岩沢の上部には氷河時代に小氷河が懸かっていたと思う。
頂上周辺には氷帽が乗っていただろう。
これを単なる火山地形だと反論する火山学者がすべてだろうが、
その火山地形を氷河がドバっと覆っていたのだと考えるべきで、
そう思う方が夢があって楽しいじゃないか。」と語っていた。

窪地の向こう、西側の山々の重なりも素晴らしい。
この風景、私には絶景に見えた。




窪地の彼方、一番奥に見えるのは月山だった。




折角なので山座同定にチャレンジしてみる。

焼石岳から朝日連峰まで見えるとは驚きだった。




ここで別の参考マップを。




朝日連峰や葉山を眺める。




少し登ると、南側の視界が広がってくる。




虎毛山や栃ヶ森山、桑原岳方面を望む。




虎毛山をアップで。

左側の連なりは須金岳、右端のひとつ手前は前森山だろうか。




更に少し登ると、栗駒山も見えてきた。




もうすぐ山頂だ。




山頂付近で見た花たち。

ハクサンイチゲの咲き残り(二度咲き?)
 


(右上)キオン

ハクサンシャジンとウスユキソウ
 


(右上)山頂標


山頂にはウスユキソウがいっぱいだった。




ハクサンフウロ、トモエシオガマ、ハクサンシャジンの混生
     


(右上)ハクサンシャジンとハクサンフウロ


此処にはハクサンシャジンも多かった。




ミヤマリンドウ。丸い葉はミヤマダイコンソウ。
 

(右上)トウゲブキは中沼からずっと見かけている。

この山のトウゲブキは標高にして
915mくらいから1545mくらいまでの広範囲にわたって生育していることになるだろうか。

以上。

焼石岳(4)山頂~東成瀬九合目」へ続く。

コメント (2)
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