(本頁は「2023年5月3日は岩手山三昧・後編」の続きである。)
姫神山の山頂から見える景色は素晴らしいが、けっして花の多い山とは言えない。
それでも今頃は最も多い時期だろうか。
エンレイソウの仲間は
秋田では珍しいミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)が多く、
ツクバネソウの仲間も秋田では珍しいクルマバツクバネソウが豊富だ。
ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)
エンレイソウとミヤマエンレイソウ
エンレイソウ
トウゴクサイシン
ツクバネソウはまだ蕾。
ツクバネソウ
クルマバツクバネソウは一輪だけ咲いていた(上右)。他はまだ蕾ばかり。
ニリンソウ
こわ坂コース中間にある石。名前はわからないがいつもここで休憩。
ミヤマスミレ(斑入り葉タイプ)
ミヤマスミレ
山頂近くの岩場でヒメイチゲ。
アラゲヒョウタンボク
今回はこわ坂コースをピストンしたが、
カタクリは中腹の道標付近の群生地のものはほぼ終了、山頂直前のものが新鮮できれいだった。
カタクリ
カタクリ
こわ坂コース山頂直前の坂道
姫神山山頂
山頂の裸地に咲く花は皆無だった。
下山後、一本杉園地で見つけた花たち。
アケボノスミレ
アケボノスミレ
フデリンドウ
ホタルカズラ
「鞍掛山で見た花たち」に続く。