まさげんのブログ「健康なのだ!」

「斜に構えたオヤジ(まさげん)」のブログです。それなりに健康ではあり、大病も大きなけがもしたことはないのですが、些細な病気やケガは幾つか経験しています。ありふれた生活の中で、悩むことが多い、重篤ではないけどちょっと辛い症状について、書いてみたいと思いました。

γ-GTPがちょっと高い

いつの頃だったか忘れましたが、健康診断や献血での血液検査で分かる肝機能の数値、γ-GTPの値が高くなるようになりました。まあ、原因は飲酒によるものですが…

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γ-GTP

「若いころは…」

私はそれほどお酒は強くなく、量的には缶ビール(350ml)だと3本くらいが適量です。5本も飲むと二日酔いになります。

学生の頃は、晩酌することはなく、飲み会等で飲むだけでした。まあ、アパート暮らしだったので、部屋で友人と飲むことはありましたが、自分一人で晩酌するということは、殆どありませんでした。それ以前に、酒を毎日飲めるほどのお金もありませんでしたが…

就職後しばらくは、たまの飲み会以外では飲むことは無く、酒の量は学生の頃より少し減ったように思います。

その後転勤となり、住んでいる所の敷地内にビールの自販機がある環境だったので、部屋飲みの頻度は増えました。しかし当時は未だ若かったので新陳代謝も活発だったためか、肝機能数値の異常はなく、数値を気にしたこともありませんでした。

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若いころは問題無かったのだが…

γ-GTPの数値が上がりだした」

結婚後はしばらく、晩酌は少なめでした。

そのうち、少しずつ仕事も責任を持たされるようになり、ストレスも少しずつ増えたような気がします。ストレスが増えて、晩酌回数も増えていったのかな(はっきりとは覚えていませんが)。

あと、発泡酒第三のビールが出てきて、ビール様の酒が安価で買えるようになったこともあり、気軽に晩酌をするようになったように思います。

そうしている内に健康診断や献血の血液検査で、γ-GTPの数値が基準を超えるようになりました。と言っても少し超えた程度なので、「誤差範囲」だと、気にしていませんでした。

しかし、晩酌の量も頻度も増えていくにつれて、数値が100を超えてしまいました…

こうなると、「大丈夫なのか?」と、ちょっと気になります。

ただ、聞いた話だと「肝硬変や黄疸が出る時は、γ-GTPは1000を超える?」とか聞いたので、「だったら、まだまだ大丈夫じゃないのかな?」とか、安易には考えていました。

(調べてみたら、正常の上限が100で、200を超えると赤信号と書いてありました… 100を超えると黄色信号だったようで… 1000を越えるとかは無いようです… 信憑性の無い話は信じてはダメですね…)

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晩酌最高!

「運動するとγ-GTPは下がる」

時期は明確には覚えていないのですが、恐らくγ-GTPの数値が上がった前後、体重も増えており、結婚後に運動量も落ちていたので、ジョギングを始めました。数年後にはフルマラソンまでチャレンジするようになっていました。

まあ、ジョギングを日常生活に取り入れながら、また走った後のビールが旨かったりします。飲酒量については、それほど節制してはいなかったと思いますが、気付いたらγ-GTPが基準値内に下がっていました。

経験的に言えるのは、運動することによってγ-GTPの数値が改善するということです。

もちろん、私の場合なので他の誰にでも当てはまるかどうか分かりませんが、こういう所でも運動の効果はあるんだなあと、ジョギングして良かったなあと思った次第。

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ジョギングは効果あり!

「肝機能と運動」

私の経験だけで、適当な事を言っても(書いても)無責任なので、ちょっとネットで調べてみました。

ブリストルマイーヤーズの「肝機能net」というHPに、「…筋肉は糖質代謝アンモニア代謝をつかさどり、肝臓の機能を補完する作用があり、 肝臓病患者さんにとっては、運動によって筋肉を維持することは大切なこと…」と書かれてあります。

特に脂肪肝については、(食事と)運動で治すとも書かれています。

運動することは肝機能を補完する効果があるようです。なので私の場合もそうなのだと思います。

運動するから飲み過ぎても大丈夫 という話ではありませんので念のため。

でも、γ-GTPの数値が若干高い等の場合、運動療法で下がる可能性はあると思います。

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無理は禁物だよ!

「飲酒と肝臓へのダメージ」

これも経験から言えることですが、飲酒については、平日の晩酌はせずに、週末の2日間にいっぱいお酒を飲むのと、毎日コツコツとお酒を飲むのでは、後者の方が肝臓へのダメージが大きいようです。私の場合はそうでした。

休肝日」という言葉があるように、肝臓は休ませるのが大事なのだと思います。毎日働かせるとダメージが大きいようです。

私が、γ-GTP数値が100を超えた時も、確か毎日缶ビール2~3本をコツコツ飲んでいた状態でしたので。

やっぱり、休肝日は大事なんだと思います。

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休肝日は大事なのです!

「飲酒との付き合い」

今は、毎日飲まないように気を付けています。基本、月~木曜日は飲まずに週末に晩酌するように心掛けています。心掛けなので、ついつい平日も飲んでいたりもしますが… この正月休みはずっと、1/11まで飲みっぱなしでしたが… できるだけ平日は飲まないようにしています。

コロナの影響で、健康診断も実施が遅れており、献血もタイミングを逃がして実施できず、血液検査が出来ていないので、もしかしたらγ-GTP数値が上がっているかも…

定期的な検査は大事ですね。一年もブランクがあると、生活習慣によっては、急激に数値が悪化? ということもあり得ますので。

運動は、腰が悪いのでハードな運動は出来なくなりましたが、徒歩での通勤と、週末も可能な限り歩くようにしています。

いや、そうは言ってもしばらく検査していないから、数値上がっていたらショックだな… 在宅勤務の日は気が緩んで、飲酒してしまう事も多々あり…

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献血は無料の血液検査です!

「今日のまとめ」

勝手なまとめではありますが、肝臓をいたわる為には

・飲酒 毎日飲まない! 休肝日を週に2~3日入れる 

・運動することで肝機能を補完できるので、日常生活に運動を取り入れる

・(多分、太っていても肝臓に負担がかかるような気がする…)

・年に1回の健康診断で肝機能数値の確認 出来れば献血して年に数回、数値確認を

・肝臓が弱っている時の食事としては、たんぱく質と野菜中心 油ものは控える

これらが肝心なのかなと思います。(子供が育ち盛りという事もあり、家の食事は油ものが多かったりもしますが…)

まあ、ストレス増えると飲酒も増えるので、精神的な安定も大事なのだと思います。

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昨年は異常所見無し
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