どうもー!!
岩手県奥州市の八百屋(青果卸)
佐々豊青果で働いている
シンタローです。
今日放送された
日本テレビ系「満天★青空レストラン」で
秋田県南部の特産品
「ふくたち」
が紹介されました〜♪
で、この「ふくたち」について
4年前に書いたブログが確かあったはず!!
っと思い探してみたらありました〜(笑)
なので今日は急遽予定を変更して
過去のブログをリブログしちゃいます〜。
以下は過去に書いた「ふくたち」ブログです。
気になる方は見てみてください〜。
↓ ↓ ↓
今日のブログのネタはコレです!!
これぞ、とう立ち!
ふくたちの真実!!
です。
「とう立ち」??
「ふくたち」??
って方が多いですよね〜。
ではご覧いただきましょう!
コレが
ふくたち
です!!
秋田県羽後町産の野菜なんですが…。
ぶっちゃけみんな知らないですよね〜。
私も1ヶ月前まで知らなかったです(笑)
日本農業新聞に掲載されいた記事を見て初めて知り、
一度食べてみたいな〜って思ったんです。
「ふくたち」の詳細を見ていくと、
岩手県のお隣、秋田県で作られているのがわかったので、
秋田県の青果仲卸さんに「ふくたち」の取り扱いがないかどうか確認したところ…
「ふくたち」
ゲットしました〜♬
やったねーーーーー!!(笑)
言ってみるもんですね!
ちなみに「ふくたち」とは…。
JAうごのホームページから引用させていただくと、
「ふくたち」は、秋田県南部が発祥の冬野菜です。
数年前までは、同じ秋田県内でも県南部を少し離れると、その名さえ知られていない「幻の野菜」でした。
(地元では「ふぐだぢ」と訛ります)
ふくたちは品種名ではありません。
実はふくたちの栽培には「白菜」の種を使用しており、白菜を真冬に育て春にとう立ちさせたものを、この地では「ふくたち」と呼んで食しています。
白菜とはかけ離れたその姿に驚かれる方もいますが、味も全く違うのです。
その旬は、3月~4月のわずか2ヶ月間。
雪深く冬の長い秋田県南地区の家庭では食卓に「ふくたち」が並ぶと、「おっ!いよいよふくたちの時期か、もうすぐ春だな」とあたたかい春に期待をふくらませます。
ふくたちは雪国の家庭にささやかな春の喜びを運ぶ野菜なのです。
ふくたちの「とう立ち」とは?
とう立ち(とうだち)とは、野菜が冷たい雪の下でなんとか種を残そうと葉の中に芯(花芽)を作って茎を伸ばし始めた状態をさします。
とう立ちは、白菜に限らずいろいろな野菜でも起こる現象です。
野菜によってはとう立ちすると味が極端に落ちてしまうものもありますが、ふくたちは雪の下で「寒締め」を繰り返すため、甘さが増し白菜とは思えない味わいをつくり出します。
とう立ちふくたちは、他のふくたちに比べると、その価値は倍以上になる事もあります。その美味しさは、食べ比べればひと口で分かるほどです。
以上が「ふくたち」の情報でした。
いただいた「ふくたち」。
早速、家で調理して食べてみました!!
袋から出すとこんな感じです。
花の部分もちょっと入ってましたよ〜。
調理方法はいろいろとあるみたいですが、
一番シンプルな「お浸し」にしてみました。
下部分がちょっと硬いそうなので、
十字に切り込みを入れて
3分ちょっと茹でます。
そして、冷水に浸して切る。
「ふくたち」のお浸しの完成でーす♬
生姜醤油で食べるのが一般的なんだそうですが、
醤油マヨが美味しい!!
っというのを目にしたので私は醤油マヨで食べてみました。
食べた感想としては、普通に美味しい!!
味に癖はなく、
白菜を食べているというよりは、
ちんげん菜を食べている感覚に似ている気がしました。
3分茹でたんですが、やはり下の方はちょっと硬かったです。
(茹で時間を上と下で変えた方がいいのかもしれませんね〜)
「ふくたち」は普通に美味しいので、
岩手県でも販売すれば売れると思います!!
最初はなんだコレ??
っと思われるかもしれませんが、
この味であれば問題ないと思います。
今シーズンはもう終盤なので、
来シーズンは早めにお願いして、
取り寄せて販売してみようかな?
って思っています。
秋田県内ではまだ販売しているお店もあると思いますので、
もしお見かけの際は一度ご賞味くださいませ〜。
以上、今日は秋田県の幻の野菜
「ふくたち」のご紹介でした〜。