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ホンダF1の浅木LPL、角田裕毅に「能力は高いはず。来季はその片鱗を見せて欲しい」と期待

ホンダF1のラージ・プロジェクトリーダーである浅木泰昭氏は、アルファタウリからF1に参戦している角田裕毅について、来季はその才能の片鱗を見たいと語った。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 2021年限りでF1活動を終了するホンダ。10月21日にオンラインで行なわれた『シーズンクライマックス 取材会』に出席した同社のF1プロジェクトのラージ・プロジェクトリーダーである浅木泰昭氏は、アルファタウリからF1を戦っている角田裕毅について、来季は彼の持つ能力の高さを見せて欲しいと語った。

 レッドブルとホンダの育成ドライバーとして、7年ぶりの日本人ドライバーとしてF1に参戦している角田。彼のルーキーイヤーは、期待通りのシーズンになっていないと言ってもいいだろう。

 角田はプレシーズンテストの最終日に総合2番手タイムを叩き出し、開幕戦バーレーンGPでもオーバーテイクを連発。9位に入った角田が世界に与えたインパクトは大きかった。

 浅木LPLもシーズンプレビュー会見の際、「いずれはチャンピオンになってくれるんじゃないかなと思っています」とコメント。大きな期待を寄せていた。

 しかし、F1はそう簡単にルーキーに微笑んでくれるような世界ではなかった。その後なかなか結果が出ず、クラッシュを喫することも多かった角田に対し、チームのエースであるピエール・ガスリーは素晴らしいパフォーマンスを維持。第16戦トルコGPを終えた段階で、角田の3倍以上のポイントを稼いでいるのだ。

 浅木LPLはそんな角田について、次のように語った。

「最初、ぶつかって壊したりすることが多かったということは、周りの技術者の信用がなくなるので、それはやめて欲しいなと思っていました」

「でもそれが最近ではなくなってきて、成長していくんじゃないかと思います」

 2022年も、ホンダはレッドブルをサポートする立場でF1と関わり続けるとはいえ、下位カテゴリーではレッドブル育成のドライバーも活躍しており、角田の立場はよりシビアなものになるだろう。

 今は来年に向けて、F1への習熟と鍛錬に努めている角田。浅木LPLは、来年こそ彼の持つ速さの片鱗を見せて欲しいと話した。

「当然、彼のもともとの能力は高いはずです。来季も契約できたということですから、今季はF1に慣れて、来季はその片鱗を見せるレースをいくつか見せてほしいなと思います」

 

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