理想のパートナーを引き寄せる(2) 〜誕生日と命日と出会い〜

この記事は、『理想のパートナーを引き寄せる(1)〜アラサーで地味で受け身だった私が夫を得た方法〜』の続きです。あくまで私の個人的統計であり、誰にでも当てはまるか分からないことをご了承ください。

私には、出会った人と縁が強いかどうかの目安にしていることがあります。それは、誕生日と命日です。この「縁」というのは、恋愛だけでなく友人関係も含みます。

命日はメッセージ?

初めに私が誕生日や命日を意識したのは、家族の一人が亡くなった時でした。後々、死亡時刻が「◯時◯分」だったと聞いた時、あれ?と思いました。私が生まれたのと全く同じ時刻だったからです。亡くなった月は父の誕生月、亡くなった日は兄の誕生日の日でした。

ある時、その話を友人にした所、家族にどちらも別々の年だけど同じ日に亡くなった人が2人いて、それが跡取りである甥っ子さんの誕生日だと教えてくれました。その時は冗談半分で「後をよろしくね、と言ってるみたいだね。」と言っていました。

その後、私や億夫さんの家族でも同じようなことが起こりました。私の祖父が、母の誕生日の数日後に亡くなり、億夫さんの祖父が、義兄の誕生日の数日前に亡くなりました。その義兄は長男ではありませんが、億夫さんが常々「あの兄貴が家を継いだら一番安心なのになぁ。」と言っている、頼りになる人です。気になって、過去に亡くなった先祖の命日を調べると、そんな例がいくつもありました。

誕生日と全く同じ命日ではなく、1〜3日ずれている事の方が多いのですが、尚更リアルに感じます。なぜなら、命日には法要を行ったりする可能性が高いわけで。今後毎年、せっかくの誕生日を法要で煩わせることを考えたら、少しずらしておきたい。私が亡くなる方の立場なら、そう思います。先ほどの友人の甥っ子さんの場合も、おうちが浄土真宗のため、法要は亡くなった日の一日前にするそうです。

実際に亡くなる本人が自分の命日をコントロールしているとまでは思えませんが、そういう事例が重なって以降、私は誕生日と命日を気にするようになりました。

周りにあまりにも多い『同じ誕生日の人達』

色々な人に出会う度、私の中でそれが確信に近くなりました。お付き合いした方の兄弟と私が同じ誕生日だったり、親友と言い合うほど仲良くなった人達や、毎日一緒にランチしていた会社の同僚2人も、私の親族と同じ誕生日だったり。友達も知り合いもめちゃくちゃ少ないのに、こんなに周りに同じ誕生日の人がいるなんて、偶然にしては出来過ぎです。

その後、私は家系学についての本を読んで、自分の先祖に興味を持ち、戸籍謄本を集めました。そこで今まで知らなかった先祖や親族の誕生日や命日がわかると、また一致する事例がたくさん出てきたのです。 以前お付き合いした方の誕生日と曽祖母の命日が同じだったり、私と億夫さんの叔父同士と叔母同士の二組も同じ誕生日だと分かりました。さらに、私の親族と億夫さんは同じ誕生日。彼の親の命日は、私の親の誕生日と同じ。彼の叔母の命日は、私の誕生日と同じ。

私の家族・親族は何百人もいるわけじゃありません。全員の親族の誕生日を知っているわけでもありません。それなのに、今まで私が交際した全員が「本人または親族同士で誕生日や命日が同じ」という法則に当てはまっているのは、異常な確率だと思います。(全員と言っても、億夫さんを含めて片手で足りる人数なので、統計としては量的に不十分かも知れませんが。)そして、付き合いの深さと一致の数が比例しています。億夫さんだけ、その一致の数が異常に多いです。さらに、一日違いを許容範囲内とすると、これまた膨大な数になります。

個人情報をあんまり詳しく書くわけにはいかないので、いかに信憑性が高いかお伝えするのが難しいですが、私はこの法則をかなり信じています。

文仁親王妃紀子様の例

最後に、私たち以外の例を見つけたので挙げておきます。皇室の紀子様です。

(敬称略。お名前はwikipediaの記載に合わせています。)

紀子様から見て、祖父の誕生日と命日が、義兄の誕生日と同じ。祖母方の曽祖父と義妹が同じ誕生日です。祖母の命日と義姉の誕生日も1日違い。

空白になっている方の誕生日や命日は、検索では詳しく分かりませんでした。wikipediaで調べて分かる方だけで、これだけの一致がありました。さすが、将来の天皇陛下のお母様だけあって、皇室とのご縁の深さを感じます。

こういう偶然がたくさんあると、運命的なものを感じますよね。もちろん、なかったからと言って縁がないというわけではないと思いますが。

何にせよ、結婚したい全ての人が、理想の相手を見つけられるよう願っています。