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血液検査をしたら中性脂肪が高かった!中性脂肪を食事でコントロール

わたくし先日、
血液検査の結果で
中性脂肪の数値が
基準値を上回りましたぁぁぁ!

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

医師いわく
「そんなに気にするほどでもない」
ということでしたが、
やっぱり気になります・・・。

そもそも中性脂肪ってなんだ?

増えるとどうなっちゃうんだ?

TVのCMなんかで
よく耳にはするけど、
実は中性脂肪について
あまりよく知らない・・・。

食事で改善できるのだろうか?

そこで
これを機に中性脂肪について
少し勉強してみました。

中性脂肪とは?

中性脂肪は血液中に存在し、
身体を動かすための
エネルギーとして使われている。

蓄えられた中性脂肪は、
体内のブドウ糖が不足した際に、
それを補うための
エネルギーとして使われる。

ふむふむ・・・

中性脂肪自体は体にとって
重要な役割があるようですね。

体を動かすために
必要なエネルギーとなる
糖質(ブドウ糖など)の代役
または予備燃料
と言ったところでしょうか?

中性脂肪が
増えすぎるとどうなる?

では、
中性脂肪の数値が
基準値を超えて高すぎた場合、
具体的に
どうなっちゃうのでしょう?

中性脂肪が増え過ぎると

●内臓脂肪や皮下脂肪になる

●肥満の原因になる

●生活習慣病の原因になる。

●血液がドロドロになる。

●悪玉コレステロールが増える。

●脂肪肝の原因になる

中性脂肪は
適度なら体に必要なものでも、
過度になれば
一変して悪になってしまいます。

中性脂肪は低すぎても
冷え性やエネルギー不足による
倦怠感、疲れが取れないなどの
原因になるので注意が必要です。

高すぎても低すぎても
ダメなんですね。

では、
余分な中性脂肪によって
作られる
内臓脂肪皮下脂肪とは
どのようなものなんでしょう?

内臓脂肪とは?

内臓脂肪は、
内臓周りにつく脂肪のこと。

中性脂肪が増えすぎた場合に
内臓脂肪として
蓄積されることがある。

臓器を正しい位置に保ち
外的衝撃から
臓器を保護する
役割
を持っている。

内臓脂肪は溜まりやすいが、
減らすこともたやすい。

皮下脂肪とは?

皮下脂肪は
皮膚の下にある
皮下組織につく脂肪。

皮下脂肪は、
過剰な中性脂肪が
皮下組織に溜まってできる。

体内と外気温との
温度差から身を守り、

外的な衝撃を吸収して
身を守るクッション
としての役割がある。

一度溜まると減らしにくい。

どちらも体を守るという
重要な役割があるんですね。

皮下脂肪も内臓脂肪も
多少は持ってないと
逆に生命の危険を感じますね。

ただし増えすぎれば、
体に負担がかかるのも事実。

内臓脂肪は増えすぎると、
糖尿病高血圧のリスクが、
皮下脂肪が増えすぎると、
肥満睡眠時無呼吸症候群などの
リスクがあります。

特に皮下脂肪は一度増えると
なかなか減らせない脂肪なので、
気を付けなくてはいけませんね。

なぜ、
必要以上に中性脂肪が
増えてしまうのか?

体に必要な中性脂肪も
増えすぎると病気の原因に
なってしまいます。

中性脂肪が高くなる主な要因

  1. 炭水化物の摂り過ぎ
  2. 暴飲暴食
  3. 夕食の量が多い
  4. 深夜の食事
  5. 過剰な飲酒におつまみ

中性脂肪と聞くと
油物の食べ過ぎと思いがちですが、
実は
ごはんや麺類などの炭水化物が
最も中性脂肪になりやすいのです。

中性脂肪は肝臓で合成された
糖質から作られています。

炭水化物=糖質

ですから、
炭水化物の摂り過ぎは
中性脂肪の増え過ぎに
繋がるわけです。

菓子類や
フルーツの食べ過ぎについても
炭水化物同様、
糖質を多く含むものには
注意が必要です。

夕食の食べ過ぎや深夜の食事は、
食べた分ほど
エネルギーを消費できず
中性脂肪が
たまりやすい状態になるからです。
(運動など体を動かさないため)

飲酒に関しては
自身の適量以上の飲酒や、
酒のおつまみが良くありません。

酒だけでなく
甘いジュースの飲みすぎにも
気を付けたほうがよいでしょう。

とはいえ、
糖質は体に必要な栄養素ですから
適量は摂取しなくてはいけません

あくまでも
過剰な摂取は控えたほうがよい
と言うことです。

食事で
中性脂肪を
コントロールできるのか?

中性脂肪は
少なすぎても多すぎてもダメ!
ということがわかりましたね。

中性脂肪は
偏った食生活や運動不足によって
高くなることがあります。

ですから、
中性脂肪を
コントロールするために、
極端に何かを減らす食事とか、
極端に何かを増やす食事が
必ずしも
効果的とは言えないのです。

重要なのはあくまでも
バランスのとれた食事!

脂質・糖質・タンパク質
を含む食材を
バランスよく取り入れた食事
必要なのです。

そして
規則正しい生活リズムに、
適度な運動を心がける
ということが
前提になるでしょう。

もし、
血液検査で中性脂肪が高いと
医師に指摘された場合は、
どの程度高いのか、
病気のリスクがあるのか、
食事や運動に気を付ける必要が
あるのかどうかを
ちゃんと聞いておきましょう。

中性脂肪が
基準値を超えている場合は、
以下の食品を意識して
食事してみてください。

中性脂肪を比較的抑えられる食品

  • 青魚
    (刺身・煮物)
  • 食物繊維
    (海藻・キノコ・野菜)
  • 大豆たんぱく質
    (豆料理・大豆食品)
  • トクホ食品

中性脂肪を
上手に
コントロールするための
食事の注意点

  • 脂質、糖質、タンパク質を
    バランスよく食べる
  • 洋食は控えめに和食を多めに
  • 揚げ物より炒め物
    炒め物より焼き物
  • 腹八分目の食事を心がける
  • 深夜の食事は控える

まとめ

なぜ此度、
私の中性脂肪が基準値よりも
高くなったのか?

まさに
深夜の炭水化物の摂り過ぎと
コーラの飲みすぎ!

暴飲暴食!

思い当たる節しかありません。

思い返してみれば
深夜に
おにぎり、もち、カップ麺、
スナック菓子、煎餅、
さらにコーラがぶ飲み・・・

それがほぼ毎日続けば、
そりゃ中性脂肪も高くなりますよ!

(/ω\)

さぁ運動しよう!

というわけで
皆さんもお気を付けください。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。