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5月10日、Western Australia全土に歓喜の声があがりました

McGowan州首相は大きく分けて3つの規制緩和を発表しました


  • 屋内外の人数制限を10人から20人とする

20人までとなったことにより、屋内での結婚式や葬式に参列できる数が多くなったことは大きいのではないでしょうか(屋外でする場合は30人まで許可されると言うことです)

この20人までと増えたことにより、図書館、フィットネスクラブ、スイミングスクールなどの施設も徐々に解放されます

  • カフェ・レストラン内での食事提供を許可

レストラン内での食事の再開はレストラン経営者や多くのお客さんが待ちにまったことなのでこの発表に歓喜した人は多いのではないでしょうか

ただ、同時にサーブ出来るのは20人までだったり、テーブルの間隔を2mあけなければいけなかったり経営者はSafety Planを作成しなければいけなかったりと色々と課題は山積みです


  • 州内の移動規制を緩和

Great Southern, South West, Wheatbelt, Perth-Peel Regionはトラベルが許可されたので今度の休日には久しぶりに遠出に行こうなんて考えている人も多いのではないでしょうか?

ただ、観光地として有名なGoldfieldsやEsperanceまで行くことは出来ないので(この区間は移動可能)観光業界にはまだまだ痛手が続くかと思われます








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オーストラリア政府は4月28日、AppleGoogleが共同開発した新型コロナウィルス感染追跡システムを基盤に作ったCOVIDSafeをリリースしました


このアプリはBluetoothを通して2人以上のユーザーが1.5m以内に15分以上滞在したことを判別し、日付・時刻・距離・接触時間・接触相手を匿名で記録するというシステムです

この記録をもとに、接触者が感染したと発覚した場合に感染が疑われる全てのユーザーに対して警告が送られるというシステムです。





利用するにはApple Store若しくはGoogle PlayにてCOVID Safeをダウンロードした後に、名前・電話番号・郵便番号を登録する必要があります。

これらの情報は暗号化され、この情報にアクセスできるのは州の保健当局のみで捜査令状や裁判所命令であっても開示されることはないと政府は言っていますがどこまで本当なのかはわかりません。

ただ、継続して利用するには、常にBluetoothをOnにしておく必要があり、省電力モードもオフにしておく必要があるため、スマホのヘビーユーザーにとっては電力を無駄に使う劣悪なアプリであることは断言できます。

オーストラリア政府は全人口の40%以上が登録しないと効果がしっかり見込めないとして、継続的にダウンロードを呼び掛けていますが、セキュリティの心配もあってなかなか普及が進んでいないようです。

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4月26日、McGowan州首相は規制緩和を3段階に分けて徐々に行っていくと発表しました。

その第1段階として、4月27日月曜日から屋内外における人数制限を2人から10人まで許可するというものです。

この10人には公園でのピクニックやフィッシング、ハイキングやキャンプなどが含まれるので窮屈だった生活がかなり解消されることになります。

3月30日より約1か月間、2人規制ルールがあったので明日の公園特にKings Parkあたりにはかなりのピクニックをする人が現れるのではないでしょうか。





ただ、公園の遊具や屋外に設置されているジム設備などは引き続き閉鎖されると言うことです。

更に、ここ数週間は家の内見も禁止でしたが、明日からまたスタートするようです。(この時期に内見に興味がある人がどれほどいるかは微妙なところですが...)

Term 2(4月28日開始)より学校も始まるので親御さんはもちろんのこと先生もかなり神経を削ることになるのではないでしょうか。


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今回のCOVID-19が原因で、アジア系の人に嫌がらせや差別が横行しているようです。

この嫌がらせや差別は、単に罵声を浴びせられるというだけではなく、身体的被害にも及んでいます。

4月15日には、2人のアジア系留学生がメルボルンにて白人女性から差別的な言葉を浴びせられただけではなく、髪を引っ張られるという被害が発生しました。

また、公共交通機関で予防としてマスクをしていたところ、嫌な顔をされたりあからさまに距離を取られたり、すれ違う時に顔を覆われたり、ひどいところになるとあっちに行けと罵声を浴びせられたという報道もあります。

では、そもそもなぜアジア人に対する差別行為が横行するようになったかですが、1つの要因としてはトランプ大統領がコロナウィルスは武漢から来たと報道陣の前で大々的に発表したことです。





Westernから見れば、全てのアジア人はどこ出身であっても見た目はほぼ同じだということで、中国人であっても韓国人であっても日本人であっても見境なく被害に遭うリスクがあります。

今現在、トランプ大統領が言っているだけで証拠が提示されているわけではないのでこうした被害はほんの一握りですが、もし今後COVID-19の原因が中国であると断定された場合、アジア人に対する被害はさらにひどくなるであろうと予想されます。

WHOは2015年より感染病名に、国名・人名など差別につながる特定の名詞を使わないという信念のもと今回もCOVID-19と名付けました。

しかし今回、トランプ大統領という影響力がとても強い人が中国ウィルス武漢ウィルスと大衆の前で言ったことにより2次的な被害が起きています。

人的・経済的に大打撃を受けて怒りがこみあげてくるのは分かりますが、それにより多くのアジア人が苦しんでいるというとこをトランプ大統領はどれくらい理解しているのでしょうか?

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コロナウィルスの影響でAustralia全土が沈んでいる今日この頃、とてもほっこりできるニュースが久しぶりに流れました。

Thornlieという地域に住んでいるTaylahちゃん9歳がMcGowan州首相に手紙を書いたことがきっかけで起きたこのお茶目な出来事は多くの人の心を温めました。

Taylahちゃんは手紙の中で、州境は閉鎖されて不要不急の移動が規制されている現在、イースターバニーが家に来てくれないのではないかと心配している内容でした

イースターはChristianの人にとってはキリストの復活をお祝いするとても大切な日なわけですが、子どもにとってもイースターはエッグハントなどのイベントがあるのでとても重要な日です。

それでそのイースターバニーですが、実はエッグハントの卵を持ってきてくれるという重要な役割を担っているので、イベントを楽しみにしている子にとってはバニーちゃんが来れないというのは一大事なわけです。

この心配している手紙に対してMcGowan州首相は、イースターバニーが全てのファミリーを訪問出来るように特別な書類にサインしたよと茶目っ気たっぷりで言ってます。






このユーモアたっぷりなWA政府公認の動画は、恐らく国民の支持率を一気に上げたことでしょう。





チョコレートの食べ過ぎには注意してねと言って締めくくっているところがさらにお茶目で良いと思いました。

日本の首相にもこれくらいの器があれば良いのになと少し思ってしまいました。

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現在Western Australiaは他州からの移動を一時的に禁止していますが、4月1日より州内の移動にも規制がかかることがMcGowan州首相からアナウンスされました。

WAは大きく分けてこんな感じの9つに分けられています
  • Perth and Peel 
  • South West
  • Great Southern
  • Goldfields-Esperance 
  • Mid-West
  • Wheatbelt
  • Gascoyne
  • Pilbara
  • Kimberley
これからホリデーシーズンに入りますが、今年は遠出をしてリラックスという選択肢がこれでなくなりました。

配送関係や地方で働いている人、又は医療目的など緊急性がある場合はこの規制を受けずに移動することは可能ですが、国境ならぬ州境では警察などが見張っているので通る場合は正式な書類を用意する必要があります





もし警察の規制に従わず移動した場合は最高で$50,000の罰金が科されます。

この規制が発表される前にファームジョブで地方に行っていたWorking Holidayの人はもれなく帰って来れなくなります

発表から4日ほどあるのでその前に帰ってくるという選択肢もありますが、帰って来たとしてもPerth周辺で仕事を探すというのもなかなかハードルが高いのでそのままファームに残って働き続けるという選択肢を取る人が多いようです。

しばらくは田舎に隔離されることになりますが、逆に言えばこの規制の期間は新規のファームジョブ希望者が来ないので働き口が確保されている分幸運と言えば幸運かもしれません。

と言うのも、Perth周辺ではWorking Holidayに対する大規模なリストラが起きており、多くの人が職を失っています。

便利なところにいても仕事がない方が幸せか、不便なところにいても仕事がある方が幸せかと言われれば、多くの人は後者を選ぶのではないでしょうか?

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3月23日に発表された規制の中に、理髪店や美容院は営業しても良いが、1人の顧客当たり30分の時間制限を課しました。

10分カットなどの格安理髪店を除き、一般的な理髪店や美容院で30分ですべて終わらすというのはなかなか困難なものです。

日本でも30分以内と言われるとしっかりとしたサービスや技術を受けられるとは到底感じないと思います。

当然30分なら行かないというお客さんが大多数なわけで、多くの顧客を失いました。また、理容師や美容師のストレスも半端なかったのだと思います。

規制の発表からわずか2日後、30分ルールは撤廃されました。

ただ、4平方メートルあたり1人に留めるというルールは継続なので、行くとしたら予約は必須かと思います。


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3月23日正午より全ての飲食業や娯楽施設が閉鎖に追い込まれました。

多くのオージーにとって仕事終わりの1杯や休日のパブは何よりの娯楽。その全てがこの日を境に閉鎖されることがモリソン首相よりアナウンスされました。

これにはカジノや映画館、エンターテインメント施設(遊園地・博物館・美術館・図書館)なども含まれるため、多くの人にとってこの発表は事実上のロックダウンと言っても過言ではありませんでした。





カフェやレストランもお店の中で食べることは全面的に禁止され、デリバリーやテイクアウトのみとなります。

この発表の後、多くのレストランやカフェの経営者はテイクアウトだけでも営業を続けるべきか運命の選択を迫られました。

と言うのも、Australiaは人件費が光熱費などが高いため営業をすれば下手をすれば赤字が続くことが明白になるからです。

この結果、多くの有名レストランは一時的に閉店を決断し、営業を続けることを決めたお店も苦境に立たされることとなります。

また、結婚式や葬儀に対しても人数制限が課せられ、結婚式は5人以下、葬儀は10人以下で且つソーシャルディスタンスを厳守という何とも寂しい冠婚葬祭となりそうです。

3月25日、オーストラリア日本国領事館より、一時的Visa保持者(Working Holiday / Student / ETASなど)に対し、今後6ヵ月に対し、経済的に自分で生活が出来る自信のない人に対して、日本に帰国するように推奨しました。

オーストラリアは永住者や国民に対する援助は期待できますが、一時的Visa保持者に対しては保障が期待できないというのと、フライトが次々にキャンセルされている状況を鑑みて、帰国を推奨しているのだと思います。

しかしながら、現在の航空券の価格はこの時期の通常価格に比べて2~5倍に設定されており、帰りたくても帰れない人が続出しているということです。

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モリソン首相は18日、新たに以下の規制を発令しました

  • A limit of no more than 100 people for non-essential indoor gatherings
 屋内での100人以上の集会を禁止
  • A limit of no more than 500 people for outdoor gatherings
 屋外での500人以上の集会を禁止
  • Cancellation of ANZAC day ceremonies
 ANZAC Dayのセレモニーの中止
  • Restrictions on visitors to aged care facilities
 老人ホームへの訪問の制限
  • Restrictions on Australians travelling overseas
 オージーの海外旅行の制限

屋内での100人には公共交通機関、医療機関、市場、スーパーマーケット、ショッピングセンター、オフィスビルは除外されます
屋外での500人には学校、公共交通機関、空港などは除外されます

現時点では、パブやナイトクラブ、カジノなどへの特別な規制は出ていません
また、ジムやインドアアクティビティも通常通り営業しています






ちなみにANZAC Dayと言うのは、第一次世界大戦で戦ったオーストラリア・ニュージーランド軍や戦争に関わって命を落とした人々に対する追悼をする日です。

と言うことでこの日行われるセレモニーと言うのは、現地の人にとってとても大切なものなのですが、今回は残念ながら中止と言うことが決定しました。

この日、全日空は成田・パース間の便を3月29日~4月24日まで週3便に変更することを発表しました。Perthへの唯一の直行便であるANAはまだ開通して間もないですが、軌道に乗りかけて来た矢先にCOVID-19の影響を受けたのでかなりの痛手になっています。


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3月15日、WA全土に緊急事態宣言が発令されたのを皮切りにWestern Australiaでも買い占めが激化するようになりました。

この時点では購入個数制限が出ていないので、パニックに陥った人たちがどう考えてもそんなに使わないであろう量を大量に購入して売り場は戦場と化しています

少し前にSydneyで買い占めが原因で喧嘩が起こってNEWSになってました

3月17日、大手スーパーマーケットColeやWoolworthsをはじめAldiやIGAなども買い占めが起こっている起こっている商品を中心に購入規制をかけました


Coles              /      Woolworths

Pasta 2 Antibacterial Wipes 2
Flour 2 Rice / Pasta 2
Dry Rice 2 Disinfectants 2
Eggs 2 Eggs 2
Frozen Foods 2 Flour 2
Sugar 2 Hand Wash 2
Tin Tomatoes 2 Noodles 2
Liquid Soap 2 Pasta Sauce 2
Anti Bacterial Wipes 2 Sugar 2
Toilet Paper 1 Toilet Paper 1


こんな感じの個数制限ですが、実際にスーパーに行ってみるとこのリストに書いてあるものはほとんど棚にない状態です




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