ビスが抜けない?
プラスドライバー1本で簡単に交換できると思っていた
引戸の戸車交換の話を前回のブログで書きましたが・・・
戸車の固定ビスが固くて、どうにもこうにも回らない・・・
ビスの頭もナメてきて、
これ以上やると完全にビスの頭が潰れてしまう。
さて・・・
どうしたものか?
抜けないビスの対処法!
いったん作業を中止してネットで調べると・・・
こういった場合はビスを温めると抜けることがあるようです。
この対処法の原理は・・・
ビスを温める⇒ビスが膨張する⇒15秒以上冷ます⇒ビスが収縮
こうすることによって、
ビスの周りに隙間が出来るので抜きやすくなるというもの。
温める道具はアイロンでよいとのことですが・・・
今回のビスは奥まったところにあるのでアイロンでは無理。
何か代用できるものは無いか?
・・・・・・
そういえば以前、
カメラドアホンに交換したときに・・・
ハンダを使い、
ハンダゴテをダイソーに買いに行ったことを思い出し・・・
あちこち物色し、見つけましたよ!
早速、ビスの頭を温めてみます。
これは使い勝手もいいので、あとは抜けるのを祈るばかりですが・・・
結果は・・・
チーーーーン!
他にも、ドライバーとビス頭の間にゴムを入れて回すなど
試してみたが・・・撃沈!
どれも・・・ダメか~。
ANEXネジとりインパクト1903-N
こうなれば・・・
最終手段で「専用の道具」に頼るしかありません。
以前、動画を見て気になっていた・・・
「ANEXネジとりインパクト1903-N」という商品があります。
こちらの商品ですが、
ビスの頭が潰れていたり、ナメてしまったものでも・・・
新たに喰い込み溝を作り、
その溝に引っ掛けてビスを回すという優れもの。
今回は一刻も早く試してみたいので・・・
ネットは諦めてホームセンターの「カインズ」へ直行!
購入してきましたよ!
こちらの商品のスゴイところは・・・
ネジにビットをあて、ハンマーでハンドルの頭を叩くと・・・
同時に最大約45度回転して、固いネジでも緩めることが出来るのです。
緩めるほか締めることもできるので・・・
使用前に左右の切替をセットします。
今回はネジを緩めるので「L」にセットしましたよ。
(※「R」だと緩めるどころかガチで締まるので注意ください!)
こちらは・・・
喰い込み溝を作る専用のネジとりビット。
こちらを直にハンマーで叩いて溝を作りますが・・・
今回はビスが完全にナメる前に止めたのでビットで直接やってみます。
ハンマーで思い切り叩いてみると、
あれだけ回らなかったのに・・・
お~!
一撃でプラスの溝の角度が少し動きましたよ!
ただ、手では一向に回らないので、
ハンマーでガンガン叩き続けると・・・
写真のようにビスが出てきたのが肉眼でもわかるようになり、
やっと、手で回せるようになり・・・
悪戦苦闘の結果・・・
引戸を壊すことなく、固定ビスを引き抜くことに成功しました。
まとめ
日常生活でビスが固くて回らない場面に出くわす頻度は、
頻繁にはないでしょうが・・・
一度や二度はあるのではないでしょうか?
そんな時の対処法として・・・
まず、ビス自体をアイロンなどで温めてから回してみて下さい。
運が良ければ?抜けるかもしれません。
今回のように・・・
温めても全然対処しない場合は、迷わず専用の道具に頼りましょう!
あれだけ固かったビスが回った瞬間・・・
感動を覚えますよ!
マジで!スゴいですわ!・・・コレっ!
今後の励みになるので・・・
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