中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

旧皇族、11宮家について ①

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は、たびたびニュースなどで話題になる「皇位継承」についての記事を

書いてみたいと思います。

 

●宮家の現在

まず、現在の皇室には秋篠宮(あきしののみや)、常陸宮(ひたちのみや)、

三笠宮(みかさのみや)、高円宮(たかまどのみや)

の4つの宮家があります。

 

しかし、その中でも若い世代に継承者がおられるのは秋篠宮家だけですので、

約半世紀以後には他の3つの宮家はなくなってしまう運命にあります。

 

そしてその秋篠宮家も、若い世代の継承者は今のところ悠仁親王(ひさひと

しんのう、皇位継承順位第2位)殿下お一人なので、将来悠仁親王殿下が

天皇に即位されますと、秋篠宮もなくなってしまいます。

 

宮家で皇族男子がお生まれになると、その長男は将来その宮家の当主となり、

次男以下は結婚とともに新宮家を創設することになります。

ですから、どこかの宮家に次男が誕生すると、将来新しい宮家ができることに

なりますが、現在、上記の4つの宮家の内で次男が誕生する可能性は低いと

いわざるを得ず、今後宮家が減ることはあっても、現実問題として増えること

はあまり期待することはできません。

 

このように、いま宮家は受難の時代を迎えていますが、いまから約75年前

の昭和20年(1945年)の終戦時には14の宮家が存在していました。

 

 

~②へ続く~