学校説明会 | Be natural~中高一貫進学校にねじ込んだ親とその子のその後のブログ

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中高一貫にねじ込んだけど…あまり語られることのないその後を綴ります。
2014終了組→五年生から中受参戦。日能研偏差値40台からのスタートで二年間の全力疾走。下剋上で超難関校へ入学するも深海魚に
2018終了組→入念に準備の上SAPIXα常駐。第一志望の一つへ入学

一通りの初夏の説明会終了。

疲れました。

 

今回は、こんな色んな中学校見て回れるチャンス、人生の中でそうそうないってことで、

長男の時に手が回らなかった、難関校の説明会まで網羅してきました。満足。

この

超ド級の頭いい子(と、先生)しか存在しないぜー

っていう雰囲気、大好物なので。

独特の雰囲気、かっこよかったです、みんな。

 

で、ざっくり思ったこと。

難関校って新大学入試対策なんもやってなくない?

(↑暴言w)

 

いや、

散々言われてきてることだし、中受界隈では当たり前っちゃ当たり前なんですけども。

よく言われていることですが断然二番手以降校の方が手厚いし、一生懸命で。

というのを実際に目の当たりにしてきました。

 

東京のトップに位置する伝統校や御三家群はほっといてもやる子できる子の集まりなんだから、

本当に好きなようにやらせてる感じ。

新入試というよりも、大学受験そのものにもそんなに気合を入れていなくて、普通に知識と教養を高めている感じ。

御三家(駒T含む)は割とそんな感じだったけども、開成にいたっちゃ、校長先生の「中等教育とは」というありがたいお話に終始するという。(講演会としては面白かったです!)

 

でもまあ麻布くらいの子たちになるとあれはあれでありなんですよね。

知ってた。

 

すごく疲れたけども、各名門伝統校の雰囲気を垣間見れて面白かったです。

新しいことも取り入れておらず、危機感もなく、これからも大変革する気とかもなさそうで、(disってないです、むしろすごいなって思ってます)

 

先生も、

「今流行の帰国入試なんてのもありません。」とか明言しちゃって。

特別な売りや推しの教育もないようで、

これらこそザ伝統校なんだなって感じでした。

 

千葉と神奈川の難関校はちょっとまた毛色が違う感じでしたが、これはまた別の機会に。

 

一転、追う立場の二番手以降校の気合は凄かったです。

文部科学省から発表があるたびに、その真意をしっかりとかみ砕き、手さぐりながらも、大学入試改革に向けて準備万端という感じ。

 

四年前の受験と違い、今回の中学受験に関しては

この「大学入試改革」が重要なキーワードとなっていました。

この件については長くなるのでまた別の機会に。

これがあるせいで(おかげで)、一筋縄ではいかない学校選びになっており、四年前に蓄えた知識があまり役に立ちません。

ここのところ人気急上昇の付属校大人気という傾向にも多いにうなずけるかな。

 


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