信州飯田地方は一本桜の宝庫です。
一本桜の名所と言えば三春町に代表される福島県の中通り地方が全国的な人気スポットになっており、桜シーズンにはカメラマンが大挙して押し寄せます。
信州飯田地方には三春町の「滝桜」ほどのスーパースターはないものの、質・量共に福島に負けないレベルのタレント桜が揃っていると私は常々思っています。
ということで先の週末、雨天を衝いて飯田の桜を巡ったので、複数回に分けてUPします。
私は飯田の桜撮影をライフワークのひとつに位置付けており、ほぼ毎年撮影しています。
加えて先週、春分の日の祝日を利用してロケハンを敢行し、最新の地形等を確認しておいたのでスムーズに回ることができました。
まずは飯田でトップクラスの人気を誇る「長姫(おさひめ)のエドヒガン桜(通称:安富桜)」です。
先の土日は両日とも雨でしたが、金曜日の夕方、日没直後の僅かな時間で撮影しました。
推定樹齢450年の巨木は今なお花付きが良く、近くで見ると圧倒的なオーラを感じます。
続いては「桜丸御殿の夫婦桜」です。
飯田城の桜丸御殿がこの場所にあったのが名前の由来です。
現在は長野県の飯田合同庁舎となっています。
画面右側の支柱で支えられているのが夫婦桜ですが、私は左側の無名桜とセットで撮るのが好きです。
春分の日にロケハンした時に撮った「追手町の竹藪桜」も満開でした。
この桜は私が勝手に命名したもので、他のカメラマンはレンズを向けない無名桜ですが、秀逸なロケーションに惹かれていつも撮影しています。
翌朝は本降りの雨でした。
次回に続きます。
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