私「今週はなんか細かい事を書いてるな~」
滞納者のクレーム対応や残置物の取り扱いなど
では、もっと細かい話を一つ
事務所ビル関係のお仕事をされてる方、契約書は自社で作成してますか、仲介さんが作成してますか
(この時点で凄く対象者が狭い話)
事務所ビルの契約書に修繕の項目があります
(マンションでもありますが)
実際の条文例です
本物件内の建具類、ガラス、蛍光灯その他付属品等本物件の使用に必要な修理は乙の負担する
この文章をみて、すぐに仲介さんに連絡します
何を気にしたかというと
私「ブラインド、絶対ブラインドを乙の責任で修理するで入れてください」
(細かい指摘)
ブラインドは入居後に羽根折れしたり、曲がったりします
入居者から見た目が悪いので交換してくれと要望がきます
これが結構な値段します
先の条文だと貸主・借主のどちら負担か明確になってないです
また、交換の時期についても貸主と借主で
まだ使える・もう交換
で揉める時があります、事務所関係の契約書に携わってる方
見落としがちですが、ブラインドはこだわった方が良いですよ
・・・・・・・
契約書つながりで
賃料が530万(税抜き)の賃貸借契約の詰めをしています
(当社が貸主です)
借主さんは大手の会社、契約書のひな型は借主さん側の法務チェック済みの書式を使用して欲しいとお願いされます
賃貸借契約書は、だいたい用意した側が有利な条文が多くなってます
ひな型をもらいチェックすると訂正して欲しい項目ばかりでしたので色々指摘し修正依頼をかけます
しかし、変わってるな~と思ったのが
連帯保証人の項目
借主さんは一部上場企業さん、上場企業で連帯保証人をたてるなんて変わってると思ってました
連帯保証人なしでも良いと思ってましたが、項目としてあるならとスルー
項目だけで、条文を見てませんでした
(この項目で、訂正などはないと思ってました)
しかし・・・・
何度かやり取りして、契約書の項目を詰めていく中
仲介「TAIさん、連帯保証人の項目を確認されてますか?」
私「えっ、上場企業なのに連帯保証人をたてるなんて変わってるな~と思ってました」
仲介「違いますよ、よく読んでください、この条文は貸主の代表者であるTAIさんが連帯保証人になるという項目ですよ」
私「ええええーーー、そんなん初めてやで」
借主の連帯保証人だと思ってました
まさか当社の物件に対して代表である私の個人保証を入れろと言われてました
十数年、賃貸業をやってて初めての出来事
当然
私「削除を依頼してください」
今ここです
契約書大事ですよ、皆さんもこだわりありますでしょうか
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