お話の続きです・・・・
ご主人が興奮状態で息を切らせてます、来場者アンケートはグリグリされてビリビリになってます
私「あの～～、どうしましたか、大丈夫ですか？」
ご主人「あのな・・・お前らは・・・・こんなんで・・・・くそ～～・・・・くそ～～」
なんだこりゃ、話しにならないし、どうしたらいいんだ
私「少々お待ちくださいね」
とビリビリのアンケートを持ってバックヤードに戻ります、後輩がきます
後輩「ＴＡＩさん、どうしたんですか、何ですかあれは、私やったらドン引きですけど」
私「俺も初めてのケースでどうしようかなと思ってるところやけど・・・・」
上司「どうしたんや、なんか楽しそうやな」
（不動産屋はトラブルを面白がる所があります）
私「いや、ちょっと理由がわからないんですがアンケートがグリグリでビリビリに」
（経緯を説明します）
上司「帰ってもらえ、他のお客さんもおるからな暴れられても困る」
（でてはこないです、指示だけです）
私「まぁ、もうちょっと話しをしてきます」
・・・・・
席に戻り
私「落着かれましたか？アンケートがこれでは読めなくて、こちらに粗相がございましたでしょうか」
ご主人「ふぅ～、ふぅ～」
駄目だこりゃ、まだ興奮してます
奥さん「すいませんね、ついにここで爆発したみたいで」
なんか奥さんは冷静です、奥さんから事情を聞きます
・子供も産まれマンションを検討するようになる
・数社のモデルルームに見学に行く
・すると、毎日電話がかかってきてセールス、家にも営業マンが来る
・それが連日続き精神的に参ってしまう
・分譲マンションの営業マンが嫌いになる
・あの時、アンケートに連絡先を書いたからこんな目にあったんだと思う
・そして、あなたがアンケート書いてってアンケートをだしたから爆発
とのことです、私はとばっちり
前回書いたように、この当時の不動産営業はしつこかったです、それが重なってこんな事に
（当時の営業マニュアルは断られてからスタートとか書いてました）
私「まあ、事情はわかりましたが、マンション営業が嫌いになったんでしょ、なんでここのモデルルームに来たんですか」
ええ、こんな接客の入りですが、私は売る気満々です検討動機を聞くつもりで質問します
ご主人「この写真、このチラシのモデルルームが見たかったんや、くそ～、なのに、なのに・・・・」
いや、もう情緒が・・・・
このままでは接客になりません、仕方ないです最初はカウンセリングです
私「ご主人、私がマンション営業が電話してこなくなる方法を教えてあげましょうか」
奥さん「そんな方法あるんですか」
私「簡単ですよ、○○○○っていうんですよ、そしたら来なくなりますよ」
ご主人「えっ」
私「私ならそこで終わりますね、他社さんも高確率で電話と夜訪はなくなると思いますよ」
ご主人「そうなんですか」
私「おそらく」
たいした話しでないです、同業のかたなら分かると思います、続きは明日です
なんか長くなってしまった、４０行くらい書くと続きは明日にと思ってしまいます
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