こんにちは。ご無沙汰しています。ジンバブエのブラワヨ市からウィリアムズあゆみです。
さて、今日は多くの生命を奪い、世界中の経済を一時停止に持ち込んだコロナウィルスの話題。ジンバブエでも3月30日から5月中旬まで外出規制が出ています。医療体制が不十分で貧困率が高いアフリカでは、ウイルスが蔓延し大変なことになるのではということで、在アフリカの日本企業・団体の職員やボランティアの方々は続々母国へ帰国。日本大使館から「ご帰国の計画はされてますか?」との連絡も頂き、これは徹底してウィルス予防しないと! というわけで、マスク着用、手洗い、うがい、消毒、できる限り外出しないように心がけて過ごす日々です。
☝今週からマスク着用が義務化。マスクを手作りしました。子供たちも手縫いしました。写真:ウィリアムズ
ジンバブエでは、食品販売店やガソリンスタンドなど、必需品を扱うビジネス以外の商店は全て閉鎖。必需品を購入する時以外は外出禁止です。街中は人気が少なく、がらーんとしています。
☝外出規制中のブラワヨ市街。写真:知人が撮影
スーパーマーケットは開店。コロナウィルス対策で店内に入れる人数が限られているため、外で並んで待ちます。しかし、社会的距離が無視されてます!4月中はマスク着用も10人に1人くらいでした。
☝スーパーの外の行列。写真:ウィリアムズ
お店は午後3時に閉店なので、午後遅くにウロウロするのは禁止。警察がパトロールしていますが、警察官も社会的距離やマスク着用を無視していました。
☝外出規制パトロールに出向くジンバブエの警察官たち。4月中旬、地元のソーシャルメディアで出回っていた写真。
このままではジンバブエ絶滅!?と恐れおののいた私。欧州やアメリカで感染・死亡が急増するにつれ、ますます高まる不安、、、外出規制開始から約1ヶ月。5月4日の時点でジンバブエのコロナウィルス感染者は34人、死亡者4人。ジンバブエ保健省のツィッター、フェイスブック、スマホアプリのWhatsAppなどで、常時コロナウィルスの国内状況レポートがチェックできます。👇
国内統計を見ると、意外とウィルスの影響が低いような気がします。状況急変の可能性は大きいですが、社会的距離もマスク着用もしていないのに?
次回、アフリカ、ジンバブエのコロナウィルス状況を、社会、経済、その他の側面からもう少し詳しく見ていきたいと思います。ではまた!
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