プログラミング教室の体験会に参加してみた!

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プログラミング教育とは

2020年度から小学校で必修化された『プログラミング教育』

果たしてプログラミング教育とはどのようなものなのか。

プログラミング教育の必修化の背景には、『プログラマー養成の職業訓練では決してなく、プログラミング的な要素を各科目の授業に取り入れることで、より主体的で深い学びにつなげたい』という願いが込められています。

つまり、学校でプログラミングを勉強する目的は、プログラマーになるためのスキルを習得することが最大の目的では無く、コンピューターの仕組みを理解したり、作業を効率的に進める段取り力や、自分で物事を考える力、発想力、課題を解決する力を伸ばす点にあります。

「情報」を大学入試で必須化!

国立大学協会は2024年度からの大学入試で「情報」を必須と方針を決定しました。

これにより、大学入学共通テストを1次試験に活用する国立大学がこれまでの5教科7科目に「情報」が加わえられ、6教科8科目に改められます。

「情報」が単独した教科として扱われ、数学や理科などの選択科目としてではなく、教科「情報」として独立した60分間の試験となるわけです。

「情報」が具体的な試験内容や配点については、2022年度中にホームページで公表するとのことですので、ここは要チェックですね。

慶応義塾大学で出題される「情報」は数学的思考力が必要

私立大学によっては、既に「情報」が試験科目として導入されています。

個性が問われる大学ごとの個別試験では、大学によって難易度や出題傾向は大きく変化します。

慶応義塾大学の「総合政策部」「環境情報学部」では、情報処理のエキスパートを既に輩出しており、試験問題では、「個人情報の保護に関する法律」「特許法」「著作権法」に関わる仕事やビジネスに直結した内容が出題されています。

また、「複数ビット同士の加算を行う回路(論理回路)」に関する問題や整数の乗算を加法で実現するプログラム」に関する問題が出題されており、数学的な洞察とプログラミングの知識や経験が無いと解けない問題が出題されたそうです。

このように、高校数学にプログラミングの知識を加えた柔軟な論理的思考力が問われています。

AI人材不足は国家戦略の要でもある

日本では、指導者を含めAI人材が不足しています。

先日、牧島かれんデジタル相が、ロシア軍のウクライナ侵攻を巡り、ロシアによるサイバー攻撃の脅威が高まっているとして、対策強化が必要との意向を示しました。

日本のサイバーセキュリティ強化は国策となりますが、AI(人工知能)を使いこなせるを人材の不足は世界的にも深刻で、AI人材の育成は国家戦略として重点的に取り組むべき課題です。

今後ますますAI人材が日本では必要となることは間違いなしと言ってよいでしょう。

プログラミング教室の体験会に参加

最近、勉強は二の次でスクラッチというプログラミングに没頭している長男の姿を見ていて、親としても応援してあげたいと感じるようになりました。

プログラミングの重要性は前述したとおりで、将来的にも必要となるAI人材であることを考えると、確かに中学受験で学ぶ学習も大切ではあるけれども、それ以上に興味を持って取り組んでいるプログラミングの技能を伸ばしてあげたいという気持ちが勝り、中学受験を控えるこの時期に、プログラミング教室への入会を検討しました。

プログラミング教室の体験会に参加してみての感想を記事にしていきます。

長男が参加したプログラミング教室で出迎えてくれた先生が外国人(笑)

これは想定外で、「環境に慣れること」に時間がかかる長男も、いきなり引き気味で、挨拶も儘ならないまま入室。

教室にいたスタッフと思われる先生は3人で、他2人は日本人だったのですが、初めて顔を合わせた私たちに対して挨拶するような社交的な感じは無く、黙々と既に入会している子供たちに付き添いながら指導に当たっている感じでした。

体験会でお話ししてくれた先生は、欧米系の片言の日本語を話す外国人で、時々英語を交えながらユーモラスに説明してくれていました。

長男は既に家でスクラッチに触れていたこともあって、今までの習い事と比べても早い段階で慣れてくれていました。

私も長男の隣で、指導を受ける長男の姿を見ていたのですが、ブロックを積み重ねて次から次へとプログラムを作り出す様子はまさにエンジニアの卵で、横で見ていても全く理解不能でした。

先生の教え方が良いのか悪いのかも分からず、体験指導は終了となり、これといった勧誘も無く、体験会は終わりました。

プログラミング教室を体験しての感想としては、子供に興味を持たせるような授業というようりも、子供たちが先生に分からないことを聞くというスタンスでした。

プログラミングに興味が無い子にとっては、正直言ってきつい授業と言えそうですし、分からないことがあれば、自ら先生に質問するなどして、プログラミング技能を向上させたいという目的意識が子供自身に無いことには、入会しても意味がないと感じました。

体験会に参加した長男以外にも、10名程度の子供たちがパソコンに向き合って授業に取り組んでいましたが、みんな楽しそうにやっていたのが印象的でした。

プログラミングにおいては、本人が興味を持って取り組むというやる気が特に大切という訳ですね。

プログラミング教室に入会することに決めました

体験会が終わり、長男に感想を聞いたところ「分かりやすかった、楽しかった、やりたい」とのことでした。

また、最初は恥ずかしがってしどろもどろに授業を受けていた長男も、途中からは先生に自ら質問する前向き姿勢が見えて、その質問に対しては先生が一生懸命答えてくれている様子がうかがえました。

お世辞にも、子供に情熱を持って指導に当たるような授業ではありませんでしたが、習うのは親でもなく長男であり、実際にプログラミングの指導を受けた長男が「分かりやすかった、やりたい」というのであれば、ここは躊躇わずに入会することに決めました。

新たにプログラミング教室に入会したことで、習い事が一つ増えました。

中学受験に向けて、長男にとって本当に必要となる習い事を絞り込んでいく必要があるのかもしれません。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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