思い出を傷にするかどうかは
あなたとあなたの考え方次第。
引っ越してから一ヵ月ぐらい
経ったある日、たまたま用事が
あってその住んでいたアパートの
近くによったときのこと。
ぼくはそのときものすごく
トイレに行きたかったんだけど、
近くにトイレはなく我慢していた。
そのタイミングで目の前に
住んでいたアパートが現れた。
そして懐かしみながら通り
過ぎようとしたその瞬間、
急に尿意がマックスに達して
ぼくは34年間生きてきた経験と
知恵を活かして必死に尿道を
せきとめながら近くのコンビニに
向かおうとしたその瞬間だった。
少し濡れたんだ。
ぼくの股間が。
※この書き方を倒置法っていうんだよ。
「えっ、なになに？！」
と少しパニックになりながら
深呼吸して冷静に状況を
確認したら、
どうやらほんの少しだけ
おしっこを漏らしていたみたいだ。
てへへ。
泣くしかない、、、
体は覚えていた。
きっと前のアパートを通りかかるときに
ぼくの体はもうトイレに行けるぞ、
と勘違いして（前の癖で）つい緩んで
しまったのだう。
そう、条件反射だ。
これをパブロフの犬という。
条件反射（じょうけんはんしゃ）とは、動物において、訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動のこと。
ウィキペディアより→★
犬の実験のやつね。
ご飯のときにベルをチリンチリン
鳴らし続けていたら
ただベルを鳴らすだけで
ご飯だと勘違いして
唾液が出てくるというあれだ。
人間でいったら、
梅干しを想像したら唾液がでること
などがそれだ。
ここからが本題。
体が覚えているんだ。
脳（記憶）や心、いわゆる魂とかって
呼ばれているやつなんて
きっともっと覚えていると思うんだ。
それをぼくたちは傷と呼ぶ。
条件反射になるということは、
傷を負っているということだ。
痛いから反射的に身を守る。
怖いから事前に思い込む。
辛いから自分を守ろうとする。
思い出とは傷だ。
もしかしたらすべての思い出が
傷なのかもしれない。
ただぼくはその傷が悪いとは
思っていなくて、
細胞が酸化して分裂して入れ替わって
とかのそういうなんだろう、
なんかとにかく生きているということは
常に傷を負い続けているということで、
傷のない人生なんて存在しない。
問題は捉え方。
バイト先でむかつくやつに
いじめられていたときに
かかっていた音楽がずっと
「パプリカ」
だったらその曲を聞くたびに
そのときの思い出がよみがえって
心が苦しくなる。
※実話です。
今でもパプリカを聞くと
いじめられていたときの
ことを思い出して悲しくなります。
でもパプリカは好きです。
えへへ。
思い出にどんな意味を
紐づけるかで傷の意味が
がらりと変わって来る。
だから逆に考えて、
条件反射を利用しよう！
例①
職場の女性にお説教を
言われるとイライラする
→
過去に同じようなことが
あって傷が動いているのかも
しれないから、
逆に女性にイライラさせましょう。
例②
とにかく旦那の屁がむかつく
→
自分から旦那に屁をかけてやる
※あくまで自己責任でお願いします。
これをしてなにをするかというと、
そもそも傷とは自分ができなかった
我慢のことだ。だからその我慢を
いちど手放してみてそして
傷の意味が変えてしまおうという、
ごめんなさい、
すでになにを言っているのか
分からなくなってきたので
今日はこの辺でドロンします。
まとめ。
条件反射は
過去を変えるチャンスかも！
ではさようなら。
今日もありがとう。
今年も、残り 39日。
あなたは今日も一日信じられないぐらい、ありえない幸せをたっぷりと受け取る自分を受け入れ、認め、許し、愛します。
またね。
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