「心ゆたかな暮らしを」  ~Shu’s Page

小説のレビュー、家族の出来事、趣味の事、スポーツ全般など、日々の出来事をつづりながら、一日一日を心豊かに過ごせれば・・・

とても面白かった!『JUNK HEAD』

2023年08月15日 | 映画・音楽
JUNK HEAD
〜環境破壊によって地上の汚染が進んだ世界。労働力として生み出された人工生命体マリガンは、人類に反旗を翻して地下世界を掌握する。それから1600年後。生殖能力を失い長命になった人類は、絶滅の危機に瀕し、独自に進化したマリガンの調査に乗り出す。

台風の影響で外に出るのも困難なので、「映画でも見よう!」と、Amazon primeで★評価の高いものから、『JUNK HEAD』を見つけました!

「ハズレかも知らんけど」と思いながら見始めましたが、展開も面白く、キャラクターの個性も存分に発揮されていて、アタリの映画でした

三部作の第一作とのことなので、続編にも大いに期待してます!

★★★☆3.5です!

思い起こせば、この2年余り・・・。

2023年05月14日 | 雑感・日記的な
前の職場、というか、2011年から10年余り勤めた学校法人が、2021年の3月に大変な危機を迎えて、激動の半年余りを何とか乗り越えました💦
その後、2021年の12月から、ご縁あって、20歳の頃から20年間勤めていた元の業界に戻ることとなりました。
そこで、人生を賭けた大仕事に挑み、何とか無事に試練を乗り越えて、ホッとしたのも束の間、2022年の9月末、またまた激動の時期に入りました💦
今度は、私自身が、まさに『人生を賭けた一世一代の大勝負』に挑むこととなり、ブログの更新どころか、本を読む間もないほど、激動の半年余りを過ごしました💦
こちらも、何とか無事に大きな試練を乗り越えて、4月末から、新しい仕事に就くことになりました!
これから、少し余裕が出来るのか?それとも、今まで以上に忙しくなるのか?とりあえず、一年のサイクルを探してみないと、何もわかりませんが💦
またブログの更新を出来るような読書の時間や映画鑑賞の時間などか取れるかどうかわかりませんが、心豊かな時間を過ごせるようにしていきたいと思います🙇‍♂️

映画も良かった!その2『孤狼の血』劇場版

2022年09月23日 | 映画・音楽
『孤狼の血』劇場版

小説を読んで、『全てのクオリティが高い!『孤狼の血』by柚月裕子」にも書いた通り、もちろん原作が素晴らしいので映画も良くなるはずなんですが、これがなかなか難しいんですよね。

でも、本作は素晴らしかった

本当に役所広司氏は素晴らしい役者さんですね! アウトロー刑事っぷりが最高でした。

相手役の松坂桃李氏も熱演・好演でしたし、出てきた全ての役者さんが完璧に役をこなしておられました。
真木よう子、中村倫也、中村獅童、竹野内豊、遠藤賢一、ピエール瀧、石橋蓮司、江口洋介…。

まさに傑作でしょう!

★★★★4つでしょう! 



早くも2が観たくなりました!

※ピエール瀧氏の銀幕完全復帰はあるんでしょうか? 

映画版も良かった!『名も無き世界のエンドロール』

2022年09月23日 | 映画・音楽
劇場版『名も無き世界のエンドロール』

「良かったですねぇ~『名も無き世界のエンドロール』by行成 薫」でも書きましたが、小説が中々良かったので映画も観たいと思っていました。


お休みをいただいたので、一気に観ました。

マコト役の新田真剣佑がとにかく良かったです!とっても演技が上手くて引き込まれました!



対してキダ役の岩田剛典が…、 少し残念な感じで、わざと控えめに役作りをしているんでしょうが、何とも光らなかったですね


よく2時間弱でまとめたなという感じで、とても内容が詰まった良い作品でした。

★★★☆3.5ですね!



ヤバさ抑え目でも深い!『むらさきのスカートの女』by今村夏子

2022年09月22日 | 小説レビュー

『むらさきのスカートの女』by今村夏子 

~近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性のことが、気になって仕方のない“わたし”は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する。『あひる』、『星の子』が芥川賞候補となった話題の著者による待望の新作中篇。「BOOK」データベースより

 

第161回芥川賞受賞作なんですね!すごい 

今村夏子さんの作品は、本当にびっくりさせられることが多いです。読んでいて「ここまで書いていいんか!?」的な気持ちになったり、ドキドキしながら読んでいました。

今回の『むらさきのスカートの女』は、そういうドキドキ感は控えめでも、しっかりと奥深さを感じさせる作品です。

大どんでん返しとまではいきませんが、途中までぼやけていた語り手の正体というか、何もかもが最後に明らかになって、スッキリとした読後感です。

★★★☆3.5です!