広島、西武、ソフトバンクと渡り歩き、ソフトバンク時代には無双のクローザーとして名を馳せたデニス・サファテ選手が、自身のfacebookで引退を表明しました。

 

2017年には驚異の54セーブを記録し、サファテが出てきたら終わり…と思わせる凄さでした。

ゲームを締めたあと、グローブを胸に置いて礼をする仕草を何度見させられたことか。

そのサファテも、股関節の故障に勝てず、引退することになりました。

 

以下はfacebookのスクリーンショットと私の稚拙な意訳です。

アメリカで10年、日本で10年、20年間プロ野球をやってきて、最後の試合をプレーしました。ご存知の通り、2018年に股関節の手術を受けた後、わずか6試合しか登板できませんでした。簡単に復活できると信じていたけど、2年後、11回もの注射と無数のPT、そして股関節の手術が必要だとわかりました。とてもショックだけど、もう20年もプレーしてきました。私はもう40歳で、お金をもらいながら長い間活躍することができました。最高の仕事ができたと思っています。いま、神は私にもっと良い人生を送れ、と言っていると思います。悲しく、つらいけど、とても感謝しています。神から与えられたアメリカでの10年は素晴らしかったですが、太平洋を越えて第二の故郷である日本に連れて行ってくれました。日本がとても恋しい。私の娘たちは美しく成長しました。彼らもきっとそれを見逃すでしょう。私はこれからも多くの友人をつくり、全ての関係を大切にします。学校やコミュニティイベントで講演し、福音を共有しなければなりません。神は私と家族にとても良くしてくれました。次のステップがとても楽しみです。手術はまもなく。おじいさんたちに悪気はありませんが、私の歩みはまるで老人のようです。家族をいつか、日本に連れて帰れることを信じています。その時は観光客としてでしょう。長年にわたって私を励ましてくれた全ての方々に感謝します。私自身が終わったと思ったときでも支え続けてくれました。Jada、感謝してもしきれません。多くの人は野球選手の妻がどれだけ苦労しているかを知りません。そのうえ、毎年家族を日本に連れてきてくれました。娘たちとも、あなたはひとりで相対してくれました。あなた無しでは家族を守ることができませんでした。あなたは私の仕事のために多くの犠牲を払ってくれました。愛しています。この先どうなるかはわかりませんが、これからも神のトラブルメーカーになるでしょう。そしてそれはきっと栄光になるはずです！
 

 

サファテ選手の将来に栄光あれ！

 

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