【シンプル】損切りのすすめ【検証】
さわです。
TQQQのみをCFDでレバレッジをかけて中期投資しています。
中期投資は少数派?
TQQQなどのレバレッジETFは暴落時の下落が大きい銘柄です。
暴落時にずっとホールドし続けるより、いったん損切りして再び買いなおした方がはるかにリターンが良くなります。
特にレバレッジをかけている場合は、ポジションが吹っ飛ぶ危険性が高いので、損切りは必須です。
最近ブログを始めて、他の人のブログを読むようになって気づいたのですが、投資スタイルが短期派と長期派の人が多いようで、中期派の人はあまりいないようです。
いろんな考察をしているのは長期投資派の方が多く、長期投資派の方は損切りをしない前提で投資をしています。積み立て投資のドルコスト平均法が人気ですね。
投資スタイルは人それぞれなのでそれで構わないのですが、レバレッジETFに関しては損切りをしないのはかなりもったいないと思います。
そこで今回は、TQQQを題材に「損切りのメリット」についてお伝えしたいと思います。
検証
シンプルにいきたいと思います。
コロナショックでTQQQを、
・MACDのデッドクロス・ゴールデンクロスで損切り・再投資した場合
・ずっとホールドした場合
について比較してみましょう。
条件:
・TQQQを100口持っていたとします。
・計算を簡単にするために1ドル108円固定にします。
1)ずっとホールドしていた場合
現在価格は72.89ドルなので、
72.89ドル×108円×100口で現在評価額は78万7212円です。
2)損切り・再投資した場合
MACDのデッドクロスの2月21日で売り、ゴールデンクロスの3月26日で買ったとします。
2月21日の安値106.73ドルで売ったとすると、
106.73ドル×108円×100口で115万2684円になります。
その後3月26日の高値50.00ドルで買い戻したとすると、
一口は50ドル×108円で5400円なので、213口買い戻せることになります。
現在評価額は72.89ドル×108円×213口で167万6761円になります。
考察
100口と213口ですから2.13倍もの差が出ます。
金額にすると78万7212円と167万6761円で、88万9549円の差です。
かなり大きいですね。
まとめ
暴落時はシンプルなMACDのサインによる売買で2倍以上の差が出ます。
TQQQなどのレバレッジETFは中期投資で基本に忠実に損切り・再投資しましょう。
今回の記事はこれでおしまいです。
ではまた(*・ω・)ノ
さわ
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