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【レビュー】これからの標準は12インチ。『Headwolf HPad6』

タブレット

タブレット、使ってますか。

最近では所謂中華タブレットでかなり12インチが増えていて、12インチタブレットの時代来ちゃってます。

まぁ実際使っていても、タブレットで行う事って大体は動画視聴だし、家から持ち出さない前提で考えると画面は大きければ大きいほど良いんですよね。

あと今回のタブレットで感じたのは、かなり軽い。革命的な軽さ。

販売ストア

提供:Headwolf

https://amzn.to/43QRZ66

金額はクーポン利用やセール価格などで3万円となっています。

動画版

スペック&主な特徴

Headwolf HPad6とは

Headwolf HPad6は中国のメーカーHeadwolf社が発売したAndroidタブレットです。

このタブレットは、Android 14を搭載し、12インチの2000×1200ピクセル、チップセットにはMediaTek Helio G99プロセッサ、最大で20GBのRAM(8GBの実RAMと12GBの仮想メモリ)、256GBのストレージを備えています。SIMカード、MicroSDも使用可能。

また、8800mAhのバッテリーを搭載し、グレー色の全金属ユニボディデザインが特徴です。もちろんWidevine L1対応で、Netflix高画質再生可能です。

Headwolf HPad6のスペック

項目Headwolf HPad6
システムAndroid 14
ディスプレイ12インチディスプレイ
解像度2000×1200
CPUMediaTek Helio G99, オクタコアプロセッサ
RAM8GB + 12GB 仮想メモリ(合計20GB)
ストレージ256GB, UFS 2.2
バッテリー8800mAh
インターフェースUSB Type-C
サイズ278.8mm x 174.3mm x 7.5mm
重量約540g
グレー
材質全金属ユニボディ

開封&内容物

では早速開封していきます。

箱はこちら。文字とロゴが印刷されただけのシンプルな箱。

内容物はこちら。本体、USB Type-C、電源、SIMピン、説明書類です。

本体外観

軽いぞ?

やはり12インチはでかい・・・んですが、手にとってびっくりしたのが軽さなんですよね。

体感としてはiPadよりも軽く感じる、なんだこれはと思い図ってみたところ、重量は約540グラム。確かにこれは軽い。同じく12インチのBlackview Tab 18は629グラムだし、iPad Pro 12.9インチも682グラム。それらと比べても圧倒的軽さ。

ちなみにiPad Pro 11インチは466グラムと70グラムくらい軽いものの、サイズと重量のバランスなのかHPad6の方が軽く感じます。不思議。

質感は普通に良い

背面にはHeadwolfのロゴ、カメラと商品ロゴなどが記載されたシールが貼られています。

質感は金属パネルなので普通に良いです。指紋もつきにくく、シンプルなシルバーの金属という感じではなくブラック系のシルバーで上品な印象。

カメラはiPadライクに四角いデザインで単眼、フラッシュとAI Cameraの印字がされています。AIカメラは要らないのでもっとミニマルに作ってくれれば良いのに・・・と思ったり思わなかったり。

上側面にはボリュームボタンと電源ボタン、下側面には特に何もなしです。小さなポチ穴はマイクでしょうか。

左側面にはスピーカー2つ、右側面にもスピーカー2つとUSB Type-C、SIM/MicroSDスロットです。

iPadのようにフラットなボディで厚みもしっかりと抑えてあるので、体感としてしっかり薄く感じます。ただiPadのように側面パネルが勝っているのではなく、ディスプレイ勝ちのディテールです。なので多少持ち心地が違いますが、まぁそう気にする事でもありません。

サイズ比較

iPad11インチと並べてみたのがこちらです。アスペクト比がかなり違うので、サイズ感の差というよりも、別物感が強いです。iPadのアスペクト比は4:3なのに対してHPad6のアスペクト比は5:3。横長って感じですね。

8インチと並べたのがこちら。親子のようなサイズ感。

画面・スピーカー

画面

12インチ、とてもデカいです。ここ最近言うならばメインストリームも触っておかないとなと思いiPadを買って触っているんですが、思ったのがやはりアスペクト比の違いが大きいと感じます。

5:3のアスペクト比は言うならば動画視聴に寄せた比率、一般的な動画、アニメなどは16:9なので、5:3は3倍すると15:9、かなり近い比率なんです。それに対してiPadは4:3なので、かなり余白ができてしまう。

まぁその分漫画や資料などが見易かったりするので、使い回し的にはこれくらいの比率の方が良いとは思いますが、動画鑑賞のみにおいてはかなり良い感じに映るんですよね。

ベゼルも8mm~8.5mmくらいなので薄めなので見え方としても良い感じです。

明るさや解像度的にも文句無しで、このサイズ感なのでテーブルのちょっと離れた位置に置いてもしっかり見えるサイズ感で非常に良いです。

ベゼル内にしっかりとインカメラ・照度センサーも入っています。ちなみにデフォルトで保護フィルムが貼られています。

スピーカー

スピーカーの音に関しては、正直もう一声欲しいところでした。クアッドスピーカーなので聴こえ方としては十分ですが、低音が結構弱めで、シャリッとした音色です。

十分といえば十分なのですが、ほぼ同スペックのBlackview Tab18が結構良いスピーカーだっただけに比較して劣っていると感じてしまいました。

使用感

軽いのが本当に助かるけど・・・

この特大サイズでありながら軽いのが本当に助かります。正直600グラム超えると、場所を移動させるにもちょっとおっくうに感じてしまうフシがありますが、500グラム台の本製品はかなり快適。これくらいなら持ち運んでも良いかな?と思えるほどです。

しかしまぁ、専用ケースは無いので動画鑑賞などする際には必ずスタンドに立てないといけないのが逆にこのサイズ感としては面倒だなと感じます。もちろん別売りの専用ケースを買えば良いのですが、中華タブって専用ケースが付属することもよくあるので・・・。

指紋認証非対応

まぁ当然といえば当然なのですが、指紋認証には非対応です。むしろ格安中華タブで指紋認証に対応している方がかなりレアと言うか、あまり聞きませんよね。

顔認証には対応しているのでそちらを使えば良いですし、自宅でメディアプレイヤー的に使うだけであればまぁ最悪ロックかけなくても良いでしょう。

Widevine L1 & Netflix対応

そしてこれです。Widevine L1 対応そしてNetflixフルHD再生対応。最近はWidevineはL1だけどNetflixだけ対応してないよって端末が多かった中、普通に再生できます。

ベンチマーク

様々ベンチマークを取ってみました。

まずAnTuTuベンチマークは

総合スコア 409296
CPU 128376
GPU 65093

となり、誤差程度かもしれませんが若干他のG99よりも大きめ。

Geekbench6のスコアは

シングルコア 732
マルチコア 2026

でした。

バッテリーの持続時間を測るためPCMarkで計測してみたところ、100%から20%までで7時間13分とのこと。ベンチマーク上では割と一般的だと感じます。

使い勝手としてはピュアAndroid

使い勝手としては、独自チューンも特になしの素のAndroidです。ただたま~になんかちょっと違うな?と思っていたら、こちら最新のAndroid14なんですよね。なのでその違和感は、単純に最新だからこその違和感だという。

使っていて特に不満はありません。ほとんど快適に使えて、簡単な動画鑑賞やブラウジング程度であれば特に何の問題もありません。

画面分割も普通にできますし、ヌルサク原神最高画質プレイ!とかを望まないのであればなんら不満には感じないと思います。

ちなみにコントローラーを無理やり装着した裏はこんな感じになってます。流石に怖すぎる。バネがユルユルになりそうです。

感想

12インチタブでありながら、かなり軽量な部類であるのが本端末の最大の特徴だと感じました。iPadライクにフラットなデザインなのも好印象ですし、スペック的には十分、良いバランスに仕上がっていると感じます。

やはり気になる点としてはスピーカー、動画鑑賞が主目的となってくるであろうタブレットなので、もうワンランク良ければ最高と感じます。

もう12インチタブレットとか普通だよね?ってくらい多数のメーカーから出てきました。こうなってくるといっそのこと14インチくらいのタブレットが欲しいんですけど、あるにはあるんですけどまだまだ数は少なく、価格としても格安中華タブとはまた違うランク。

是非切り開いて行ってほしいですね(適当なこと言ってる)

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ヨシダ

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