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脳内補完

AVALANCHEがいよいよ佳境に入ってきた。大山(渡部篤郎)と羽生(綾野剛)が対峙する場面。大山の冷徹さが怖すぎるし、それに怯まない羽生の台詞や表情には静かな怒りを帯びた迫力があった。

今時の民放のTVドラマにしては(失礼な言い方かもしれないが)、本当にいい場面を見せてもらった。

最近のドラマはとくに原作や脚本よりキャストありきだと感じられることが多い。

先日ニ夜連続で放送された女系家族にしても寺島しのぶと宮沢りえありきの配役で原作の面白さが生かしきれてなかった。

相変わらず宮沢りえはきれいだけれど、すでにアラフィフの彼女が37歳の初産の女性を演じるのはやはり無理がある。

長女役の寺島しのぶも悪くないが、あのドラマは毒があって圧倒的に美しい女性たちが登場してこその世界観だと思ってしまう。

そう考えると2005年にTBSで放送された、米倉涼子主演それと対峙する三姉妹が、高島礼子、瀬戸朝香、香椎由宇、番頭役に橋爪功のバージョンが秀逸すぎて、今回は最初から食指が動かなかった。

ドラマ好きなDが録画して観ていたのをチラ見したが、やはり宮沢りえの役不足感が否めない。これはわたしの個人的な好き嫌いを別としてもそう感じてしまったのだから仕方がない。

話は少し変わるが、同じ原作モノのドラマといえば、日本沈没

昨日のAVALANCHEの渡部篤郎を政府関係者に入れてみるとか、TOKYO MERの鈴木亮平や賀来賢人を官僚役にしたほうが良かったなどと、勝手に脳内補完してみた。

そういえば次の大河にも小栗旬と宮沢りえが出る。脚本が三谷幸喜だから役者の持ち味を十二分に発揮してくれるに違いないので楽しみではある。

ひとつ思い出した。

彼が以前、脚本演出を手掛けたおのれナポレオンという作品で、天海祐希さん目当てで頑張ってプラチナチケットを取ったにもかかわらず、彼女が体調不良で途中降板となった為、急遽宮沢さんが代役を務めた舞台を観たことがある。

宮沢さん、セリフも完璧で頑張っていたとは思うが、、、やはりあの役は天海祐希で観たかった。それはファンだからそう思ったというよりも、三谷さんの脚本は彼が信頼する役者ひとりひとりにあてがきでセリフを書いているからだ。

それと天海祐希はTVの映像で観るより実物のほうがはるかに美しく、そして観客の目を釘付けにする圧倒的なオーラが半端ないのだ。

主演女優は誰にでも出来るものではない。ただ綺麗なだけでもダメで、その人に生まれつき備わっているオーラが不可欠なのである。


さて6日のNYはヤバかった。

TSLAは3桁に突入するし、NVDAは300$を割り込むわ。もう万事休すかと思いぶん投げようかと思ったぐらいだったが耐えた。結局投げずに正解だったが、明日またどうなるか分からない展開だ。

もし次また下げることがあったら思い切って買い向かうかどうか検討中である。

勉強も仕事も投資も同じで、必ず壁にぶち当たる時がある。しかしその時が本当の学びのチャンスが与えられたと考えたい。

一旦幕が開いてしまったらあとは幕が降りるまでどう足掻こうとストーリーは展開していく。

そしてどんなトラブルに見舞われたとしても、その一期一会の舞台を楽しみに足を運んでくれる観客の為に役者は演じ切らなければならない。

投資は自己責任。泣いても笑っても一人芝居を演じる覚悟を持っていればきっと自分を見失うことはない。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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