チェイサー納車からしばらく経った頃、
リアピラー(Cピラー)の内張りパネルに異変を発見しました。

お分かりいただけますか?内張りから生地が剥がれてきています。
反対側のCピラーも同じ状態になっていました。

しかも窓全開で走行していると、生地がビラビラ風になびきます。笑
風を受けて日に日に悪化するようです。

プライバシーガラスではないので、車外からも丸見えなんですよね。
なんとも見窄らしい・・・

今回はこの内張りの剥がれ補修について紹介します。

目次

  1. 内張りパネル取り外し
  2. 生地の剥がれ修理
  3. 内張りパネル取り付け
  4. さいごに

内張りパネル取り外し

それではCピラーの内張りパネルの取り外し作業についてです。

パネルは6個のクリップで固定されています。
後部座席とリアスピーカーボードを外した方が作業しやすいと思いますが、
そのままの状態で取り掛かりました。


内張り剥がしを用いて隙間を作り、
指を突っ込みパネルを力強く引き剥がします。

バキバキと音を立てながらパネルを取り外せましたが、
劣化したクリップはほとんど折れてしまいました。

車体側に折れたクリップが取り残されていたので、
マイナスドライバーやペンチを駆使して除去しました。

生地の剥がれ修理

生地の剥がれを修理するにあたって、こちらの接着剤を用意しました。
コニシの布用ボンド(クリヤー)です。

ひとまずパネルの接着面をパーツクリーナーとウエスで軽く綺麗にしました。

そしてボンドを絞り出し、ヘラで薄く伸ばします。
生地が薄いため、塗りすぎると接着剤が貫通するので要注意です。

剥がれていた箇所をすべて貼り付け終えたら、しっかりと乾燥させます。

丸一日放置してちゃんと接着できていることを確認しました。

内張りパネル取り付け

パネル取り外しの際バキバキに砕けてしまったクリップを新品に交換します。

エーモン製のNo.3855 トリムクリップを使用しました。
ホームセンター等で入手できるので便利ですね。

新品クリップをパネルに固定し、車体に取り付けます。

後部座席が装着された状態でパネルを取り付けようとしましたが、絶妙に上手くいきませんでした。

仕方なく後部座席およびスピーカーボードを取り外してリベンジ・・・
車体側の穴位置にクリップを当てがい叩き入れます。

固定が完了したら後部座席を元に戻して完成です。見違えりました!

さいごに

あとは気になる耐久性ですが、、接着してから1ヶ月後の現在も問題なく付いています。

また剥がれてくることがあれば、思い切って生地を張り替えてもいいかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

おわり



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