PORLEXのコーヒーミル

今日のこの1品。
PORLEXのコーヒーミルです。

ポーレックス、と読むこちらのコーヒーミルとも長い付き合いとなってきてまして、購入してから8年くらい経っているようです。

ステンレスでシンプルなグッドデザイン。
取っ手が外れるのでしまう時も場所を取らずスッキリ。
当時コンランショップでこのコーヒーミルを見つけて、コレだな、とピンときた覚えがあります。
電動のミルの方が断然早いんだとは思いますが、家電があまり好きではないのと、わりとローテクを愛でるタイプなのとが相成りまして、手動タイプを使っています。

そんなポーレックスのコーヒーミルはセラミックの歯でコーヒー豆をゴリゴリしているようなのですが、セラミックというのは摩耗しないんでしょうか。
そろそろあんまり削れなくなってきたかな、とふと思ったことがありましたが、なんのことはない、分解して掃除したらきれいになってまた削れるようになりました。

今はポーレックスコーヒーミルⅡというのが発売されているようで、前のモデルよりもなめらかな挽き心地で、1.3倍多く挽けたり、粒の大きさが小刻みに調節出来たりといろいろなところがさらに改善されてより良いものになっているようです。

http://www.porlex.co.jp/lineup/coffee.html

わたしたちが使っているポーレックスも深煎りの豆であればスイスイと力がほとんどいらないような感じで挽けるのですが、浅煎りの豆になると固さが出てくるので挽くときに力が必要というか少し引っかかる感じはあります。
ちなみに、ポーレックスの筒回りのサイズ的に女性の手だと少し大きい感じがあるので男性の手で挽くほうが使いやすい感じです。
というわけでわたしは筒部分を股に挟んで固定させてハンドルを回してゴリゴリしています。

ところがどっこい、ポーレックスコーヒーミルⅡになるとそのあたりも改善されているようなのでもしかしたら股に挟んで固定せずともスイスイかもしれませんです。

しかも、ハンドルと本体の接合部分がわたしたちが持っているものは五角形なのですが、コーヒーミルⅡは長方形になっていてすっぽ抜けにくくなっているような感じも見て取れます。
気を付けていれば大丈夫なんですが、スイスイと挽けることで調子に乗ってスピーディーにクルクルと回していると取っ手がスポッと抜けてしまうことがありまして、すっぽ抜けて遠心力で空回り中の取っ手をダイニングテーブル強打してしまい、ダイニングテーブルが凹んだことがございました。
そんなことも、長方形の接合の方がなんとなく起こりにくい気がします。

そうなってくると、ポーレックスコーヒーミルⅡもいいわね、と思いますが、セラミック製の歯についてこんな表記を見つけました。

「●摩耗しにくく錆びることが無く、安心して末永くお使いいただくことが
  できます。」

実際使ってみて思いますが、この場合の「末永く」はウソ偽りない文字通りの「末永く」である可能性が高うございます。
「末永くご愛顧くださいませ」が末永くならずに一見で終わるお客様だったり、「末永くお幸せに」が破局したり、そういう末永ければいいナァ的な希望的観測ではなく、マジで末永く使えるような気がしているので、今世ではもうコーヒーミル買わなくていいのではないかとも思います。

もし壊れたらまたポーレックスに一票、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「冬用エプロン」です。
また次回。

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