俺は今でもJ-POPに関しては90年代が最高であって、CDバブルの時代に産まれた熱量の高い音楽たちは圧倒的に魅力だと思っている。

J-POPに関して言えば、90年代を超えるエネルギー、情熱、繊細さを持った時代は、未来永劫、二度と来ないだろう。

というわけで、90年代J-POPの記事を書いていこうと思う。

①浜崎あゆみ/Depend on you




あゆがまだ大ブレイクする前、少ブレイクくらいの時の曲。なんかのゲームのCMでかかっていたという記憶があったが「サウザンドアームズ」というRPGの主題歌だったらしい。

初期の浜崎あゆみは本当に大好きで、アルバム1枚目「A Song for ××」はハズレなしの名曲揃い。若者特有のナイーブな愛情、ナイーブな孤独感、言葉にできない切なさ、言葉にできない不安、そういうものを見事に表現してくれていて、まさに当時の若者の代弁者という感じがしたんだよなあ。

90年代後半は繊細な時代だった。

 

この曲は、キャッチーなメロディでとっつきやすい上に、浜崎あゆみとしては珍しいくらい愛情深くて希望にあふれた明るい世界観の歌詞がたまらない。

②Every Little Thing「Dear My Friend 」



ELTの初期も名曲が多すぎて、どれにしようか迷ったんだけど、やっぱりこれだな。エステかなんかのCM曲だったと思う。

この曲でみんなに知られて、Time to destinationあたりで大ブレイクした印象。

 

超明るいノリノリの曲調とは裏腹に、愛情と友情の狭間で揺れる心を謳った歌詞はなかなか複雑な心境。ノリノリで複雑な心境を歌い上げる、個人的にはこれぞ90年代という感じがする。

 

初期のELTはこういう激しめの明るい曲が多くて、すごくノリが良かった。だんだんセンチメンタルな方に行ってしまって、まあそれはそれでいいんだけど……

③ZARD「心を開いて」




昔、NHKのラジオでやっていたZARDファンによる人気投票で、「負けないで」を抑えて1位になっていた曲。

俺も「負けないで」よりこっちのほうが好きだ。ZARDはこういう不器用な人の心に刺さる歌詞が多くて、それが人気なんだと思う。

 

坂井泉水さんは生きている頃はほとんど映像で見る機会が無かったけど、最近は映像がよく出てくるようになった。

めちゃくちゃ美人よな。まるで空想上の生き物みたいだ。写真でも美人だけど、写真より動画のほうが写りがいい人だったようだ。

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