ゆきのすけさん、コメントありがとうございます。鹿児島市役所ホームページの「これまでに寄せられた主なご意見・ご提案と対応」を読みました。鹿児島中央駅の東口バスターミナル全体を覆う低層建築を造って同ターミナルを総合交通センターにしてはどうかとの提案は、いつも言っておられる内容ですので、ご自身の提案なのでしょう。全く同感です。
中央駅東口バスターミナル。電車通り向かいのキャンセビルから撮影。
雨の日のターミナル。
提案にあるように、利用者は雨や降灰、暑さ、寒さを我慢して、分かりづらいターミナルで待っています。バスターミナルは名ばかりで、本当に「バス停集合所」に過ぎません。
市の対応(回答)は木で鼻をくくったような冷淡なもの。
いわく「駅前広場の面積や維持管理費などの面から総合的に検討し、事業者の理解を得て平面的な整備とした。雨風については上屋と防風スクリーンを設置。バス乗り場の案内等については、わかりやすいものとなるよう関係者と連携しながら随時見直しを行っている。令和3年3月には観光・交通案内所を設置した」。まるで議会答弁です。
提案者はバスターミナル建設の経緯を聞いているのではなく、ターミナルを立体化してはどうですかと文字通り建設的に提案しているのに、それにはまともに答えていません。今のようなチャチな上屋や防風板ではとても雨風を防げません。また、バス乗り場がわかりやすくなるよう関係者が努めているとはとても思えません。交通案内が大半を占める観光案内所は、その現実に実態を合わせるべきです。
おかげさまで、市ホームページの「これまでに寄せられた…」を初めて見てみました。ついでに他のも少し見てみたら、冷たい対応の連続のようでした。岸田首相ではありませんが、市に本当に「聞く力」や「聞く気」があるのでしょうか。ポーズに過ぎないのではないでしょうか。