能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2814 心してほしい。

国会議員に支給される月100万円の文書通信交通滞在費(文通費)が話題になっていますが、身近な存在である鹿児島市議会議員の給料はどうなっているのか、改めて調べてみました。
同市議会によると、基本給的な「議員報酬」と、「会議出席時の費用弁償」「政務活動費」で構成。これに「期末手当」(6月と12月)が加わります。
「議員報酬」は月額で議長が79万円、副議長が73万8000円、議員が68万6000円となっています。
「費用弁償」は本会議や委員会に出席するたび支給され、日額3000円です。
「政務活動費」は国会議員のいわゆる「文通費」に当たるもので、月額15万円となっています。

多いなあ、というのが私の率直な感想です。特に「費用弁償」についてはおかしいなあ、と思います。議員報酬をもらいながら、なぜ日当までもらわねばならないのでしょうか。会議に出席しても、まともに発言しない議員もいるというのに。このことは、請願・陳情の提出者として何度か委員会に出席して痛感しました。あまりにバカバカしい発言を繰り返したり、ダンマリを決め込んだりする議員に対して腹が立ち、思わず傍聴席で立ち上がり「それでもあなたたちは市民の代表か?」と大声を上げたこともあります。

これもそれも市民の税金。議員には心してほしいものです。

JR日豊本線の磯街道踏切。近くに新駅が出来れば、道路渋滞激化は目に見えている。

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コメント一覧

あいうえお
議員を巡る問題は本当に根深いですね。
あれらのお金は議員にとっては既得権で手放したくないのでしょう。
私利私欲でなっていると言っても過言ではありません。
オマケにその決まり(法律や法令)を決めるのも議員達。
自らに甘いのです。
今回の事の発端は日本維新の会の新人議員さんですが、影で何らかの仕打ちにあってないか国民全員で見守る必要がありそうです。
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