国会議員に支給される月100万円の文書通信交通滞在費(文通費)が話題になっていますが、身近な存在である鹿児島市議会議員の給料はどうなっているのか、改めて調べてみました。
同市議会によると、基本給的な「議員報酬」と、「会議出席時の費用弁償」「政務活動費」で構成。これに「期末手当」(6月と12月)が加わります。
「議員報酬」は月額で議長が79万円、副議長が73万8000円、議員が68万6000円となっています。
「費用弁償」は本会議や委員会に出席するたび支給され、日額3000円です。
「政務活動費」は国会議員のいわゆる「文通費」に当たるもので、月額15万円となっています。
多いなあ、というのが私の率直な感想です。特に「費用弁償」についてはおかしいなあ、と思います。議員報酬をもらいながら、なぜ日当までもらわねばならないのでしょうか。会議に出席しても、まともに発言しない議員もいるというのに。このことは、請願・陳情の提出者として何度か委員会に出席して痛感しました。あまりにバカバカしい発言を繰り返したり、ダンマリを決め込んだりする議員に対して腹が立ち、思わず傍聴席で立ち上がり「それでもあなたたちは市民の代表か?」と大声を上げたこともあります。
これもそれも市民の税金。議員には心してほしいものです。
JR日豊本線の磯街道踏切。近くに新駅が出来れば、道路渋滞激化は目に見えている。