コントロールカラーとコンシーラーの違いと選び方

コスメ

こんにちは!パリでメイクアップアーティストとして働いているMiUです!

今回は、何気なく質問が多い“コントロールカラーとコンシーラーの違い“について解説したいと思います。
最近は、ホントにいろんな種類やテクスチャーの商品が販売されているので、これは一体何なの? メイク下地なの?コントロールカラーなの?コンシーラーなの?なんて疑問に思う方もいらしゃるかと思います。ベージュのコントロールカラーや、カラーコンシーラーとして販売されている商品もあるので、ややこしいですよね!
とりあえず買ってみたけど、どうやって使うの?なんてこともよく聞かれます!
また、使ってみたいけど、どうやって選ぼう?と考えていらっしゃる方も、この記事を参考にしていただければ幸いです。

コントロールカラーとコンシーラーの違い

主な違いはこちらです。

※コントロールカラーの記事はこちらを参考にして下さい!

コントロールカラーでくすまないベースメイクを!
朝はきれいなベースメイクも、夕方にはくすんでしまう…ということはありませんか?なんとなく顔色が悪く見えたり、顔のトーン...

大きく違うのは、色。
カラフルな色をしているものはコントロールカラーです。
そして、テクスチャー。
コントロールカラーは顔の肌色の補正ということもあり、顔全体に塗れるように柔らかめのテクスチャーのものが多いです。といっても、下記のようにパレットになっていて、硬めのテクスチャーのものもあります。
柔らかいテクスチャーのものは伸びがいいので顔全体に塗ってOK!硬めのテクスチャーのものは部分的に使用する。といった感じです。

こんな感じの↓コンシーラーみたいな形状をしたコントロールカラーもあります。
カラーが強めに出ているものは、コントロールカラーとしてファンデーション前に塗ります。



コントロールカラーとコンシーラーどちらを選ぶ?

ベースメイクにメイク下地とファンデーションのみ使用。という方は、さらに美肌を創るためにどちらを導入しようか迷われるかと思います。
これは、肌悩みによって選びましょう!

★くすみが気になる方
 顔全体に塗って、トーンUPができるメイク下地タイプがおすすめです。
 基礎化粧(化粧水、保湿)後にメイク下地として塗り、その後ファンデーションを塗ります。
 グリーンだからといって、顔がグリーンになるわけではないので、ご心配なく!



★顔の特定の部分のみくすみが気になる方
 くすんでいる部分のみをカバーする必要があります。目元や小鼻、口角などはくすみやすいので、この部分のみにコントロールカラーをのせて指やスポンジ、ブラシで馴染ませます。その後にファンデーションです。



★ニキビ跡、目の下のくまやアザが気になる方
 部分的に気になる場合で、しっかり隠したいなら、ファンデーション後にコンシーラーを使用します。

 くまやアザの色が濃く、赤みや青みがある方は、硬いテクスチャー(コンシーラーのようなテクスチャー)でカラーを選ぶと効果的に目立たせなくすることができます。


濃茶くまなどには、赤みのあるカラーを。青みのあるアザなどには、オレンジ系がおすすめです。
その後にファンデーションを塗ります。
どのカラーを使うかは、以下を参考にして下さい。

私の場合、カラーメイク下地でトーンUPした後、ファンデーションを塗り、目の下のくまをコンシーラーでカバーしています。

まとめ

大切なのは、ご自身の目的をはっきりさせることです。

・肌色の補正、トーンUPを目指すなら、柔らかいテクスチャーのコントロールカラーを。
・部分的に肌色(濃いくまやアザなど)をカバーしたい時は、硬めのテクスチャーのコントロールカラーを部分的に。※その後ファンデーションを塗りますが、まだ目立つ場合はさらにコンシーラーを。
・通常のくまやニキビ跡をカバーしたい時は、ファンデーションを塗った後に部分的にコンシーラーを。

コントロールカラーもコンシーラーもうまく使えば、効果的に美肌を作り上げることができます!
パープルのカラー下地は、透明感を出すことができて、個人的にはおすすめです!

 

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