冬の自然観察会/冬の野鳥観察会が行われました

 

 

 

今日は、午前中の天気の良い時間、霞ヶ浦湖岸を会場に「冬の野鳥観察」が行われ、参加して来ました。昨日ほどの風はありませんでした、手が凍えるくらいでした。

 

国体セーリング大会会場跡の駐車場に集合し、沿岸の稲田から、掛馬機場までの往復2キロメートルほどを歩きながら、冬の野鳥を観察しました。

 

参加者には、双眼鏡が貸し出しされました。霞ヶ浦で双眼鏡を使用して風景を見たのは初めての経験で、大きな発見がありました。写真は携帯電話のカメラですので、拡大すると粗くなってしまうのですが、土浦市街地の背景に雪をかぶった日光連山や奥白根山が手に取るように迫ってきます。

 

望遠レンズで撮影されている方々は、富士山も日光連山も同じような迫力で見ているのではないかと思いますが、新しい発見でした。

 

ガイドは、「阿見野鳥の会」の方々で、さまざまな野鳥の種類を教えていただきました。図鑑付きのパンフレットも用意していただき、よく理解できました。特に、霞ヶ浦の消波ブロックが一列になっている場所には、多くのカモ類が羽を休めていました。

 

 

 

上空には、ダイサギや猛禽類のノリスやトビが悠々と飛び交っていました。耳を澄ますと鳴き声がして、その方向に双眼鏡を向けるとノヒバリヤ、カワラヒワ、ホオジロなどウを確認できました。

 

最後に、「とりあわせ」(漢字ではどう書くか分かりませんが)といって、今日の観察会で確認できた鳥の種類を数えましたが、ガイドの先生によると28種類の鳥を確認できたということでした。

 

ここから以下の写真は、町内在住の伏木修平さんのフェイスブックからお借りしました。今日、確認できた鳥類の実際の姿です。

 

 

 

カシラダカ

タヒバリ

ツグミ

ミサゴ

 

霞ヶ浦という生物を育む豊かな自然を有する阿見町は、魅力的なまちだとあらためて再認識しました。季節的にはこれから繁殖期までの半年間は、野鳥観察に適した季節だということですので、双眼鏡をもってまた来てみたいと思いました。

 

担当された生活環境課の職員の皆様にも感謝を申し上げます。