阿見町議会議員研修会/予算審議に向けて

 

 

今日は、議会改革特別委員会開催前に、全議員対象にした議員研修会が行われました。テーマは「予算審査に向けて」で、3月に予定されている令和4年度予算の審議のポイントについて、議会アドバイザーの岩﨑弘宜さんから、「新型コロナウイルス感染症によって地方交付税が手厚く配分された令和3年度の比較ではなく、令和2年度との比較で見た方が良い」との的確で実践的なアドバイスをいただきました。

 

 

 

また、議員全員で委員会記録を読み、決算審査で、1,効果的な質疑、2,効果の低い質疑は、どの審査だったのかを書き出して、発表をしました。審査の内容を、議事録をしっかりと読み込んで振り返るということは、日常的にはあまりありません。今回、研修会でこうした作業を行うことは、非常に有意義だったと思います。

 

 

取手市議会事務局次長の岩崎さんからは、議会アドバイザーとして1年間にわたり阿見町議会改革に多くの貴重なアドバイスをいただいています。岩崎効果は、非常に高く、議会の基本的用語から議会運営の基礎まで、しっかりと鍛えられたのではないかと思われます。

 

議員個人の議会活動ではなく、議会全体としての活動を集約して提言するような阿見町議会になってほしい」というのが、岩﨑さんの口癖です。