バラマーケット(Borough Market)で食べたいオススメグルメ&スイーツ7選

仕事の関係で頻繁に訪れるバラマーケットでの食事機会が多いため、個人的においしかったお店をいくつか選びました。

甘いものが食べられないため、実際にスイーツを試すことはできないのですが…友人が「おいしい!」と絶賛していたお店と、仕事で関わったことからコンセプトが好きなお店をご紹介します。

バラマーケット訪問には、魚介を食べた後や服にこぼした時などに役立つウェットティッシュを持ち歩くのをおすすめします!



食べ歩きが楽しい、ロンドンのバラマーケット(Borough Market)を散策

きのこリゾット(Turnips Wild Mashroom Resoto)

色とりどりの野菜や果物が並ぶTurnips、スーパーマーケットでは見かけない種類も売られてて見ているだけでも楽しいのですが、その一角できのこリゾット(Wild Mashroom Resoto)が販売されています。

このリゾット、バラマーケットの中で一番好きなメニューです!惜しみなくキノコが使われて、大鍋で調理されており見るのも楽しい、お昼時はいつも行列。

バターしみしみでキノコの旨みがギュッと詰まったリゾット、チーズをかけてサーブしてもらいます。

量はそんなに多く見えませんが、味が濃厚なのでお腹いっぱいになります。そしてもし小腹が空いてても、他にもたくさんおいしいお店があるので大丈夫です笑。

 

回転が早いので行列ができていてもすぐに買うことができます!作りたて熱々リゾット、是非食べていただきたい一品です。

ソルトビーフサンド(Northfield Farm)

こちらも行列ができるお店、ソルトビーフ(塩漬け牛肉)サンドウィッチやベーグルが名物です。食べ応えのある牛肉とピクルスの酸味がおいしい一品。



個人的にはソルトビーフベーグルが好きです!奥の方にあるフライドポテトとの組み合わせも気になりますね〜。

ベーグルはモッチモチで喉に詰まりそうになるので、ドリンクと一緒に頂いた方が良いです。塩漬けといっても塩っ辛くはなく、パン生地やピクスルとあわさってとても食べやすい一品。

そういえばバラマーケットはお酒を販売しているお店も数多くあります!ソルトビーフはお酒にめちゃくちゃあうので、併せておすすめです。

牡蠣(Richard Haward’s Oysters)

ロンドンで牡蠣(オイスター)のイメージはあまりないかもしれませんが、バラマーケットでは大きなプリプリの牡蠣をはじめ新鮮なシーフードを楽しむことができます。

後述する「Shellseekers Fish & Game」など他にも牡蠣を食べれるお店はありますが「Richard Haward’s Oysters」は鮮度が高く身が大きいので特におすすめです!

ただ冬は寒いので体が冷えないようご注意を。近くにホットワインやサイダーが売っているのでそれを買うのもありですね。

パエリア(Bomba Paella)

鮮やかな色合いといい匂いに食欲がそそられるパエリア、お客さんが少ない時は試食を勧められることも。

こちらのパエリアは魚介がたっぷり使われており、いろんなシーフードを楽しみたい方には特にオススメです!

大きな鍋でグツグツと調理されている様子は、とてもおいしそう。お昼時にはすぐに鍋が空っぽになり、追加の調理がどんどん行われます。

しっとりしたパエリア米と凝縮された魚介の風味、ゴロゴロ入ったエビやムール貝など食べ応えバツグンです。

ドーナツ(Bread Ahead Bakery Borough Market)

主催のベーカリー教室で実際にドーナツ作りに仕事で参加したことがあり、その体験がとても面白かったので印象に残っているお店です。

残念ながらドーナツは食べたことはないのですが、一緒に参加した同僚曰くクリームやジャムがぎっしり詰まってお腹いっぱいになるそうです。特にクリームはこってりしているそうなので、コーヒーや紅茶などと併せて食べるのが良いかもですね。

いちごのチョレートがけ(Turnips)

前述したマッシュルームリゾットを売っているTurnips、新鮮なイチゴにたっぷりのチョコレートをかけたカップも販売。友人によると、この商品はインスタやTikTokでの動画がバズり、人気が急上昇、「バラマーケットといえば」とまで言われるほど有名になったそうです。

チョコレートもイチゴも食べれないので、全く縁遠いデザートなのですが目にみえるイチゴの新鮮さトロトロのチョコレートは確かにおいしそう。

バラマーケットを歩いているとこのポットを手に歩いている人を結構見かけ、これから暖かい季節になるとこういうフルーツを使ったデザート片手にテムズ川沿いを散歩するのもいいですね。

うなぎゼリー(Shellseekers Fish & Game)

イギリスグルメといえば「ゲテモノ」扱いされるウナギゼリー(うなぎのゼリー寄せ)バラマーケットのシーフードショップでポット入りのものを購入することができます。



新鮮で美味しそうなシーフードが並ぶ中…

小さなポットに色々なシーフードが詰められて売られております。この中の「Jellied eel」が「ウナギのゼリー寄せ」元々はイーストエンドの名物だったそうで、イギリス人でも食べたことがないという人も多いです。

(同じくゲテモノ扱いされているスターゲイジーパイもコーンウォールの小さな村の名物で、イギリス人でも知らない人がほとんど。むしろ日本の方が知名度があるかも?)

ウナギゼリー好きなイギリス人は「外国人がなんといってもかまわない、これはベッカムだって好きなんだ」と誇らしげな顔。

「ウナギのゼリー寄せ」…文字だけで見ると「生臭そう、まずそう」という印象を受けやすいですが、個人的にウナギゼリー結構好きです!

生臭くないし魚が好きな人は結構好きな味だと思います。見た目がヤンチャなだけで意外にもやさしい味をしています。背骨があるので食べる時お気をつけください。

Shellseekers Fish & Gameはオイスターバー側に様々な調味料が置いてあるので、胡椒とお酢をたっぷりふってウナギゼリーお試しください〜。

スペインでマーケットに行った時も思いましたが、色々な国の食べ物や塩味も甘味もあってそれぞれ好きなものを食べれるマーケットはやはり楽しいですねーレストランとはまた違ったおもしろさがあります。

バラマーケット(Borough Market)

8 Southwark Street, London, SE1 1TL
最寄駅:ロンドンブリッジ

オープン時間やトイレの位置、各ショップの情報は公式サイトをチェックしてください▼