一枚で着るにも、インナー使いするにも、兎に角、活用頻度の多い白Tシャツ。
その汎用性や需要の高さからも、多くのブランドから様々な白Tシャツが展開され、雑誌やインフルエンサーなども度々「どれが結局、ベストなのか?」といった趣旨の発信をしたりもしています。
先日久しぶりにHanes(ヘインズ)のポケット付きのBEEFY-T(ビーフィーT)を一枚で着てみたのですが、「やっぱりコレだなぁ。」と感じたもので、紹介やおすすめをするまでも無い大定番ではありますが、今回はちょっと触れてみたいと思います。
Hanes(ヘインズ) BEEFY-T(ビーフィーT)について
プレザント・ヘンダーソン・ヘインズと、その弟のジョン・ウェスリーにより「ヘインズ」を創業。
1872年、アメリカのウィンストンセーラム地区に建てた、噛みたばこの製造工場「P・H・ヘインズ社」が同社の起源と言われています。
1901年にはこのたばこ工場を元に、ニットシャツやアンダーウエアを製造する会社として「P・H・ヘインズニッティング社」を設立します。
以降、アンダーウェア・ブランドとしての地位を確たるものとすると共に、一枚着としてのTシャツ、つまりアウターとしてTシャツを着るカルチャーの礎となったブランドとして認知・人気を得ています。
中でも代表的なBEEFY-Tは1975年に誕生し、 メッセージなどを印刷する為の、いわゆるプリントTシャツのボディとして親しまれ、"ファッションウェアとしてのTシャツ"が浸透するきっかけとなりました。
”たくましい・がっしりした”といった意味を持つBEEFYの名の通り、コットン100%の厚みのあるビーフィーTは、耐久性に優れたタフさや、洗うほどに馴染んで増す風合いが魅力と言えるでしょう。
着用感と着用コーディネート
今回は白Tシャツという事なので、着用スタイリングは1つだけ。
ポケットは無しでも有りでもどちらにも魅力はあると思いますが、ここではポケット付きを着用してみました。
エンジニアドガーメンツのベレー帽に、ラルフローレンのブラックウォッチパンツ、パラブーツのBarthを合わせたシンプルなスタイルです。
写真でもある程度わかるくらいの厚みのある生地感や、バインダーの太さ、シルエット含め、やはり非常にバランスが良いです。
透けを気にされる方も多いようですが、こちらは白でも透けることは無いと思います。
サイズ感は181cm、72kgでこちらはLサイズを着用しています。
オーバーサイズのトレンドはまだ残ってはいますが、個人的に白Tシャツ、特にヘインズのようなコットン100%のものは、大人であれば大き過ぎない方がスタイリッシュかなぁと感じています。
多くの洋服好きの方同様、私も様々な白Tシャツを試していますが、今回改めて着てみて、個人的にはヘインズのビーフィーがやはりベストかなぁと思ったり。
他にも、以前ご紹介したファミリーマートのコンビニエンスウェアのクルーネックTも、全体のバランスがとても良く、同じ白Tシャツでも一枚で着た際に収まりが良いと感じています。
最後に(まとめ)
という感じで今回は説明不要の大定番、ヘインズのビーフィーTを取り上げてみました。
度々書いてはいますが、あくまでもトラディショナルなブランドだったり、古着、ミリタリーなどを好むアラフォーの目線ですので、そういったスタイルを好む目線でのレビューとなっています。
なので、化学繊維が混紡されていたり、オーバーサイズがNGという事では無いので、私の意見は参考程度に、ご自身のスタイルや好みに合う白Tシャツを色々試して探してみてください◎
ちなみに、Instagramでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。
それではまた◎
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