あなたが生きづらさを手放し
【自分が自分であることの確かな安心感、自己信頼感】
で生きられるようサポートする
心理カウンセラー, メンタルコーチ, 家族相談士の江杉侑記です
前回は「親に甘えられずに生きてきたあなたへ」でした
イヤなことがあったり、
悲しい思いをしたり、
心が傷ついたり、
だれにでも
そういう経験ってあると思いますが、
そんな経験をすると、
時に
何もかもがイヤになって
投げやりな気分になったり、
心がザラザラして
拗ねたり、
やさぐれてしまうような時も
出てくるものですよね。
そんな時あなたは
どうしていますか?
そういう自分を受け容れて
心が落ち着くのを待つ
自分にやさしくしてあげる
思い返すと私は、
このような事をして
乗りこえていると思います。
そして
これに加えてもう一つ
やることがあります。
それは
祈る
これは
やさぐれそうな時だけでなく
普段から
やっていることでもあるのですが、
私がこの祈りをする時の
ポイントがあります。
それは
自分のことを祈るのではなく、
だれかほかの人のことを祈る
それも
街などですれ違う
見ず知らずの人の幸せを祈る
ということです。
・公園で見かけたお年寄り
・道ですれ違った中学生
・バスで隣に座っているサラリーマン
・赤ちゃんを抱いて歩いているママさん
そんな
自分の目に入った人に向けて
「この人が幸せでありますように」
心の中で、ただ
そうつぶやくだけです
自分が
落ち込む時
悲しい時
拗ねてしまう時
自暴自棄になってしまう時
そんな時って
自分のことだけに
意識が向かっていて、
よけい苦しくなっていくものです。
そんな自分の意識を
少しだけ
外の世界に向けてみる。
すると
まわりには
本当にたくさんの人が
暮らしていて、
それぞれの人が
自分の人生を
一生懸命生きているのだ
ということが
ありありと見えてくるのです
お年寄りも
中学生も
サラリーマンも
ママさんも
みんなそれぞれが
杖をつき膝の痛みに耐えながら、
重いカバンを背負いながら、
パソコンとにらめっこしながら、
泣く赤ちゃんをあやしながら、
懸命に生きている姿が
自分の世界に
飛びこんでくるのです。
そして私に
悲しみ
寂しさ
孤独感
痛み
傷つき
やるせなさ…
だれもが
そういったものを抱えながら、
それでも今日を
なんとか精いっぱい
生きているんだと
気づかせてくれるのです。
しんどいのは
自分だけじゃないんだよな。
そう感じて、
「この人が幸せでありますように」
と、自然に心で
つぶやきたくなります。
そうしていると、
ザラザラしていた自分の心が
柔らかくあたたかく
ほぐれていくのを感じます
そして、ほぐれていくほどに
また気づくのです。
あぁ、この私も
一生懸命生きているんだよな、と
そして
自分にもやさしい言葉を
かけてあげたくなるのです。
辛い時
傷ついた時
やさぐれてしまう時
そんな時は
敢えて
自分から少し離れ、
ほかの人の幸せを
祈ってみる。
そうやって
心の世界で
見ず知らずの人たちに
やさしさを投げかけてみる。
心の世界で
見ず知らずの人たちと
やさしさで繋がってみる。
だれもがみんな、
苦しみや
痛みを感じる瞬間を持つ
人間です。
だからこそ、
やさしさで繋がることが
できると思うのです。
「この人が幸せでありますように」
よければ
今、やさぐれていなくても笑
今この瞬間
目の前にいる人に向けて
つぶやいてみてください。
あなたの心に
どんな思いが湧いてくるでしょう
そして私からあなたへ
お送りしたい言葉。
あなたが幸せでありますように☺︎

最後まで読んでくださって