そう。以前から有名なあの「ねこねこ日本史」です。
実は私自身、中学受験では全然でしたが、大学受験時に日本史にかなりハマった経験があって。
気がつけば文系3科目のうちダントツ得意科目となり、日本史(だけ)は偏差値75〜80近くに。
私が大学受験で志望校に受かったのは、間違いなく日本史のおかげでした
※日本史好きすぎて、早慶の歴史専攻がある学部も当然のごとく受験し合格しましたが、その道で教職や研究に進む意思は当時なく、就職時のことも考慮し別の学部へ進学。
そんな元日本史大好きな母ですが、こちらのねこねこ日本史を知った当初は、なんとなく邪道に感じ・・
「こんなふわふわしたアニメで、日本史がきちんと理解できるわけないでしょ」
と、完全に舐めていました。
ところが、今回娘と鑑賞してみてビックリ
なんというか、こんな現代的な解釈の仕方って有りだったのか!!と。
例えば、清少納言の枕草子といえば随筆として有名ですが
随筆ってどういうもの?とか、当時何でそれが人気だったの?ということが、作品を読んでもなかなかイメージしにくくて。
それが、ねこねこ日本史では
清少納言=元祖ブログ女王
と紹介されており、思わず目からウロコ。
そう言われれば「なるほど、それで人気だったのね!」と、何だかスッと納得できる気がしませんか?
細かい年号や事件名などの暗記は別として、
日本史の流れを難しく構えずに、親しみを持って知るにはもってこいの作品だと思います。
惜しむらくは、こちらは様々な歴史上の有名人物をテーマとして、一話完結で放送されるスタイルのため・・・
年代の順序は関係なく、毎回バラバラの時代の話が放送される点かと📺
日本史を正しく理解するには、やはり順を追って全体の流れを知ることも大切なので
DVDやマンガでは、各話を年代順に並び替えて前後つなげてくれたら、学習においても更に活用できるかな?と思ったりしています。
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ともあれ可愛いネコ達と面白い説明で、娘もあっという間に夢中に
ねこねこと一緒になって、私も面白おかしくあれこれ説明しているうちに
日本史について「はじまりのところからもっと知りたい〜!」と、娘が言い出したため
ねこねこ日本史と合わせて、最近はこちらも読んでいます。
マンガ日本の歴史は、昔からいくつかの出版社で発売されていますね。
それぞれ見比べてみましたが、低学年向けにはこちらの学研のシリーズが、絵も可愛くて内容も読みやすく、個人的に一番オススメです
一方、より歴史の細かい部分を学びたい高学年や大学受験生向けには、小学館の方がより良いかと。
(小2娘にはまだ字が多すぎるのと、イラストが惹かれないのかこちらは食いつかず)
ねこねこ日本史をきっかけに、私も久々に日本史愛が再燃し、娘が夢中になって観たり読んだりしているのを見ると、どの科目の勉強よりつい嬉しくなってしまい。。
娘がもっともっと日本史好きになって、一緒に史跡巡りツアーとかできたらいいなと密かに目論んで
最近では家で日本史の面白さを熱く語り、そちらの道へ娘をせっせと勧誘しています。
↓以下、大変参考にさせて頂いております。
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