少し日が経ちましたが、娘はこの夏休み中に公文の無料体験に参加してきました。

なぜか?というと、一つには家庭学習の一部で市販の公文ドリルを使用していて、こちらの内容や構成が優れていると感じたから。

そしてもう一つの理由が、こちらのブログを始めてからというもの、中学受験を意識されている低学年のご家庭の半数近く?が公文に通っていることを知り、どんなことをしているのか気になって。

我が家は夫婦とも公文未経験で、娘は6月からガウディアに通室中 。

ガウディアについては、開始から3ヶ月経ちますが、特に不満や違和感はありません。

娘も毎日の課題をサボろうとすることはなく、元気に通っています。

ただ、気になるものはやっぱり気になる!!

このまま一度も中を見ることなく通り過ぎるのは、私の性格からして後々「What if...?」と後悔することは明白なため

「百聞は一見にしかず」と思い、時間に余裕のある夏休み期間中に、ちょうど開催中の無料体験(計2回)を受けてみることにしました。


早速ですが、その感想について。


結論としては、我が家は引き続きガウディア継続が適切との判断に至りました。

両方を体験してみて、違いがわかったのは次の点です。

○1教室あたりのスタッフ数
教室によりますが、公文の方が多く4〜5人ほどで、ガウディアは2〜3人。

○同じ時間帯に同席する子供の数
こちらも教室・時間帯によりますが、公文の方が多く8〜10人ほどで、ガウディアは4〜6人。

○学習の取り組み方
基本的には同じ仕組みですが、公文はプリントを取り組む際に毎回時間を計る一方、ガウディアは時間管理は行わない点が、大きな違いとして挙げられるかと。

○学習内容
算数のみの話となりますが、公文は高校までの計算問題に特化しており、単位・図形・速さ・場合の数等は取扱わない一方、ガウディアは小学校で習う全範囲を学習。
一つの範囲に対して用意されているプリントの量は、公文の方が多い印象。

○家庭学習でのプリント量
公文の方がやや多め?ガウディアは通常1教科あたり2枚(両面)で、希望に応じて増減可。


教室の雰囲気や先生の教え方は、完全に教室によると思うので、ここでは割愛します。


上記比較をした中で、我が家が娘にはガウディアの方がよいかな?と思ったポイントは、学習範囲の違いです。

娘を見ていると、計算は苦手ではなくそれなりのスピードでこなせる一方、単位の換算や文章題といった、自分でまず解法を考え、そこから答えを導き出す問題には躓くことが多くて。  

そうすると、やはり教科書の全範囲を対象とするガウディアの方が、娘には必要であるように感じました。

ただし範囲については一点注意で、ガウディアでは小学校までの範囲しか扱わないため

高校受験を考えていて、中学・高校数学まで学びたい!という場合は、公文の方が適切かと思われます。
 

そのほか、公文は先取り学習ができる点も大きな特徴として挙げられますが、

小学2年生の娘が今から通い始めたとしたらスタートが遅く、そのメリットはあまり享受できなさそうだというのも、今回公文を選択しない理由の一つです。

これは、スタートしようと思った時期がもっと早ければ、また違った選択をしていたかもしれません。



率直に言って、どちらに通ったとしてもきちんと続けていけば、毎日の学習習慣や基礎学力は、相応に身につくものと思います。

あとは開始時期、中学・高校受験の有無、どの範囲が特に苦手 or 伸ばしたいのか?という点で、各自選択すれば良いのではないでしょうか。

我が家は引き続きガウディアに通い、公文には計算力強化を目的に市販ドリルにてお世話になる予定ですが

どちらに通われているご家庭も、日々の家庭学習についてはぜひ共に頑張りましょう!


↓以下、大変参考にさせて頂いております。
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