この世のすべてのものは微弱に振動していて、特定の周波数を持っています。
音は音波、色は光波、電気信号は電波と呼ばれ、脳波や心音なども波形で表されます。
そして、言葉、思考、感情なども特定の周波数を持っているそうです。
さらに、似た周波数同士は共鳴し合うという物理的な作用があります。
ですから、肯定的な言葉は肯定的な出来事を呼び、否定的な言葉は否定的な出来事を呼び寄せるそうです。私が感じたことは物理的な電波とかは目に見えませんが実在します。だから人間の意志とか心とかは目には見えませんが存在します。
なにか電波とよく似ていると思います。
電波と同じように、目には見えないけれど、生命の波長が宇宙にはあるとすれば、問題はどのチャンネルの波長に合わせるかです。
「生きていること自体が楽しい」というチャンネルに合わせたら楽しい人生になるのではと思います。それには生命力が必要です。燃えたぎる太陽のような「黄金の大生命力」です。それにはトレーニングが必要。毎日、少しずつでも、「続ける」ことが大事。
楽器でも、スポーツでも何でも同じです。昔、歯のコンクールがあって、あるおじさんが優勝した。「歯を丈夫にする秘けつは?」と聞かれて、おじさんの答えが見事だった。たった一言、「朝晩ちゃんと磨くことです」歯も、毎日磨かないと汚れる。部屋だって、放っておけば、ホコリがたまる。鏡も磨かないと曇る。
生命も磨かないと汚れてしまう。自分の生命を磨く作業を習慣づけることが大切。
ダイヤモンドもサファイアも「原石」を磨かなければ宝石にならない。輝かない。
我々は「原石」です。しかし、磨いてこそ光る宝石となるのです。
こう聞いても、話だけでは、よくわからないかもしれない。
何らかの体験によってわかるものです。
そのためにも、少しずつでも「挑戦」することだ。
大空には鳥の飛ぶ道があり、大海には魚の泳ぐ道がある。人にも人の歩むべき道がある。最も充実した勝利の大道。何があっても疑わない。何が起ころうとも嘆かない。その強靭な魂を持った人は、何も恐れるものはない。
「祈り抜き、祈り切ってこそ、不可能を可能にできる」
私がモバイル情報論で感じたことは人間の一念の力はなにか電波のようなものと似ているなということです。だとしたら意志の力はとても大きいものなのだろうと思います。
アインシュタイン博士が講演のため東京の帝国ホテルで宿泊した時チップの代わりにホテルの便せんにドイツ語の一文を書いてボーイに手渡した。メモには、「穏やかでつつましい生活は、成功を追求するせいで常に浮き足立っているよりも、より多くの幸福をもたらす」と書かれてあった。同時に書かれた2枚目のメモには、「意思があれば道は開ける」と短く書かれている。この言葉は今回のモバイルを勉強して強く思い起こされた言葉です。
だから意志の力はやはりすごいものだろうと思います。私は帝国ホテルにオフィスがあった会社に20年間勤務していたのでよけいに身近に感じました。